貧血大国・日本 放置されてきた国民病の原因と対策 (光文社新書)

著者 : 山本佳奈
  • 光文社 (2016年4月19日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334039165

貧血大国・日本 放置されてきた国民病の原因と対策 (光文社新書)の感想・レビュー・書評

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  • 鉄不足対策に取り組んでいるのは、先進国だけではありません。中国、ベトナム、タイでは、鉄を添加した醤油を学校給食に積極的に使用することが推奨されています。
    我が国はどうでしょうか?
    じつは、このような対策はまったくとられていません。一人一人の自主性に委ねられています。我が国が「貧血大国」となったのは、その結果と言える面があります。

  • とても勉強になりました。
    私も貧血と言われ病院に行ったので、この本を読んで、自覚はないけれども病院に行ってよかったと思いました。

    こんなにも日本に貧血の人が多いなんて驚きだ。
    そして、貧血は命に直接関わる病気ではないけれども、いろいろな問題を引き起こすので、治していかなくてはいけないと思った。

    この本は、「貧血のメカニズム」「成人女性と貧血」「中高生と貧血」といったようにわかりやすく章立てされているので、興味あるところだけ読んでも十分役に立つと思う。貧血の人もそうでない(と思っている)人もぜひ読んでほしい。

  • 貧血というと軽く見られがちだがそこに隠された重大な問題が提起されている。

    なかなか面白かったが、この方の医療スタンスや健康観がちょっと私が違うところがあって読んでいても多少の違和感がありました。

  • ヘモグロビンに含まれる鉄が酸素と結合すると酸化鉄になる。酸化鉄になるというのは、錆びるということを意味する。血液が赤く見えるのは、錆びた鉄が赤く見えるのと原理は同じ。地球上には鉄が他のどの金属よりも豊富に存在していることから、人間を含む生物の大多数が、体内における「酸素の運び屋」に鉄を利用している。また、肉が赤いのは、筋肉にミオグロビンが含まれていて、その中の鉄が酸素と結合するから。ミオグロビンはヘモグロビンが運んできた酸素を受け取り、筋肉に貯めておく。筋肉中のミオグロビンは酸素が必要になるときまで貯蔵する役割を担っている。鉄の重要性を説き、美容と貧血、妊婦、子ども、中高生、成人、高齢者と、それぞれのライフステージでの貧血の対処法を学ぶ。血液検査の読み方から、何を食べ、どう気をつけるかまで貧血に係るすべてを網羅している。

  • 彼女に読ませたい

  • 「発達加速現象」とは、世代が新しくなるにつれて身体的な発達が促進される現象。「成長加速現象」と「成熟前傾現象」がある。これら現象には地域差があることを「発達勾配現象」という。

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