語彙力を鍛える 量と質を高めるトレーニング (光文社新書)

著者 :
  • 光文社
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レビュー : 28
  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334039240

感想・レビュー・書評

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  • 語彙力を「豊富な語彙知識」×「精度の高い語彙運用」と定義し、各々のスキルを高めるための処方箋を紹介。
    若干プレモル推しの記述が気になるが、総じて語彙力を高めるに役に立つ内容である。定期的に読み返してトレーニングを心掛けたいと思う一冊である。
    なお、問題集ではないので、この本は語彙力を高めるきっかけに過ぎない。後は読者の鍛錬あるのみ。

  • 語彙を様々な側面から見ることができる本。
    例えば上位語と下位語、文字種、方言、新語と古語、語構成...。
    語彙について、なにか包括的なビジョンが得られるというわけではないけれど。
    それはこういう本の宿命ではないか?と思う。

    適切な語を使いこなすには、という問題を扱った第三章が私には有益だ。
    11のチェックポイントがあるという。
    こういうのは、例が分かりやすく、豊富なのが嬉しい。
    この点では満足できる一冊だ。

  • 語彙力を鍛えるとかトレーニングというよりは「語彙ってこういうものだよ」という解説という方がしっくりくる。

    終始「言語学の勉強」という印象が強く、感覚的に文章を書いてる人には向かないかもしれない。

    読んでいて言語学的な勉強にはなったけれど、これを足がかりに語彙力を高めていくイメージが自分には湧かなかった。

    筆者の娘さんの話や嗜好品についてなど、人となりが滲み出る文章が多々見受けられるので、人によってそれを好ましく思うかノイズと感じるかが分かれそう。

    納得できないことがいくつかあった。
    たとえば和語ー漢語ー和製英語の結びつきについての項目で、刃物ー包丁ーナイフが結びついているという解説があった。

    私には刃物も包丁もナイフもまったく別のものを指しているように思う。私に言語学の素養がないからかもしれないけれど。

    とはいえ、総合的には面白かった。

  • このレビューを書いていても
    語彙力がもっとあればな~と思う。
    内容がとても簡潔で分かりやすかった。

  • 最近増えている語彙力の本って、「辞書から丁寧語や敬語を20個ぐらい抜き出しただけの読者を舐めている本」ばかりですが、コチラの本は具体的なトレーニング方法を紹介してくれているため、前述のような「その場しのぎの本」とは違って良心的かつ実用的です。

  • とても面白いけど、どういった実証研究に基づいてこういう主張をしているのかみたいなところはちょっと気になる。

  • トレーニングになったかはわからないが、なるほどなぁが多い本。
    文章を書くときは常に気をつけていても、なかなか言葉が出てこない。やはり辞書は必要ですね。
    エンターキーとリターンキーの件、キーボードにenterと書いてある(ほうが多数?)。そりゃそう呼ぶでしょ。

  • 語彙力を高めることの重要さを説き、
    質と量の両面から語彙力を高めるための方策を綴った内容。

    普段何気なく使っている言葉にも、今一度立ち止まって振り返ることで、
    いろいろな気づき、そして語彙力アップの図れることが理解できた。

  • ▼福岡県立大学附属図書館の所蔵はこちらです
    https://library.fukuoka-pu.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=152498

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著者プロフィール

1969年大阪府生まれ。神奈川県出身。国立国語研究所研究系日本語教育研究領域代表・教授、一橋大学大学院言語社会研究科連携教授。一橋大学社会学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。専門は文章論。著書に『文章は接続詞で決まる』『「読む」技術』『日本語は「空気」が決める』(以上、光文社新書)、『よくわかる文章表現の技術I[新版]‐表現・表記編‐』『同II[新版]‐文章構成編‐』『同III‐文法編‐』『同IV‐発想編‐』『同V‐文体編‐』(以上、明治書院)、など多数。

「2017年 『文章予測 読解力の鍛え方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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