語彙力を鍛える 量と質を高めるトレーニング (光文社新書)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334039240

感想・レビュー・書評

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  • 日本語の基本という感じ

    自分は語彙力の鍛え方を分かっているくせに、やっていないだけなのかもしれないのだった
    (だめなやつ)

  • 『語彙力を鍛える 量と質を高めるトレーニング』石黒圭(光文社新書)
    より適切な言葉を選び出し使う力・姿勢を身につけてもらうことを目指した本書。
    量を増やす、質を高める、ために考えるべきポイントを様々な観点から指摘している。
    …のだが、著者の地の文の言葉遣いにそれほど洗練されたものを感じなかったため、若干斜に構えて読んでしまった。
    言語の運用能力については母語話者の「本能」(instinct)に基づいて表現として適切かどうかを判断するしかないからしょうがないのだけど、この著者の表現が適切かどうかの判断に「そうかな?」と思うものが多かったり、「穏当だろう」という表現が多かったりで、説得力に欠ける感じがした。
    新書という形ではなくて、ふつうに問題集として出せばよかったのではないか、という感じがする。

  •  語彙よりも、何かを伝える時の考え方を重視しているような気がする。
     考え方として違和感はないが、タイトルと中身が一致していない気がする。語彙を増やすという点においては、これを読んでやってみようと思ったことは少ない。

著者プロフィール

横浜市出身。1993年一橋大学社会学部卒業。1999年早稲田大学文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。国立国語研究所教授。一橋大学大学院言語社会研究科連携教授。著書に、『「接続詞」の技術』(実務教育出版)、『段落論』(光文社新書)、『よくわかる文章表現の技術』Ⅰ~Ⅴ(明治書院)など多数。明治書院教科書編集委員。

「2021年 『よくわかる文章表現の技術 Ⅳ 発想編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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