すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論 (光文社新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334039745

感想・レビュー・書評

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  • 思い込みや暴論で書いてしまっている部分も多かったり、分類名がダサかったりとツッコミどころは有りますが、ではこの本を論破できるかと言われると、反論しきれない1冊。
    私自身、著者が忌み嫌う学校教育のレールにきっちり乗ったL人材なので、読んでいて図星すぎて反感を覚えたのかも。
    学校教育はこれからどうすればいいんでしょう。学校自体が不要とはどうしても思えないです。

    なぜかレールに乗ることや我慢することを美徳と感じる日本社会のおかしさに対する指摘は的を得ていて、ハッとさせられる部分もたくさんありました。
    本当の学びとは「没頭」であること、これからの幸せは「快」のシェアであることなど、本書の幹の部分には大いに納得&励まされました。

  • 没頭する力、今に投資する、
    イギリス産業革命時代の教育が今も活用されている、

  • 日本には我慢しない人を軽蔑する文化がある
    我慢する事はいけないことなのか、必要ないことなのか。
    身動きが取れなかったのは環境のせいではなく、ブレーキペダルをベタ踏みしていた自分自身のせい

    目上の人に認められるのは良いこと
    与えられた環境で我慢し上の位を目指すべき
    →それは違う。ただ、学校は必要なのでは?

    常識を疑う事は良い事だと思うが常識に背を向けることがいいことなのだろうか?

    他者と共存するためにあるのではないか、ある程度同じ知識がある事でお互いを理解しやすくなる。相手を知ることができるのではないか。

    インターネットの浸透によって国家はなくなりつつある。

    別の世界というイメージを作り出すのは接触コストだ。
    今や接触コストがかからなくなっているため世界の枠組みがなくなりつつある。

    人間がこんなにも進化したのは、人間にはフィクションを作り、大勢で共有する能力があったから

    中国や北朝鮮、アメリカなど国として戦争をやっていても、その国民は日本で普通に日本人と仲良く交流している。それはなぜか?国家という枠組みとは何か、なぜ戦争がなくならないのか。

    昔は共通の幸福論があったが、現在は多様化し幸福論がそれぞれ人によって違うというものになってきた。

    これからの世界を動かす原動力となるのが感情のシェア
    まさに自分も楽しかったことを共有したいためにSNSで投稿している。ともすれば『浅くて広いのは、、、』『リア充アピール』など言われる事もあるが、そうではない。多くの人と関わりたいからこそ自分が興味がある物を他者に伝え賛同(共感)してくれる人を見つけているだけである。

    学びとは没頭すること。

    オールB思考は確かにいらない

    教養とは、それぞれが好きな事をして行く中で、必要なタイミングで身に付けるもの

    知の地平線を拡大する作業の楽しさ。

    人間は誰もが子供の頃没頭の達人だった。
    大人にとってはちっとも面白くないようなことを何十分でもやり続ける。特定の大きさの石だけを集めるとか、積み木で何かを作ったり崩したりを永遠続けるとか。
    ほとんどの人は成長過程で没頭を押し殺し、いつしか没頭そのものを忘れてしまう。子供は皆天才なのではない、それが通常なのだ。

    『没頭出来るようなことが見つからないんですが、どうすればいいですか?』
    この社会のどこかに『没頭』というラベルが貼られたお宝があり、それはキラキラしているため見ただけでこれならハマれる!と確信させてくれ、マリオがスターを取った瞬間から無敵になるように、自分もそれに手をかけさえすればたちどころに没頭状態がやってくる。そう思っている人が多い。
    順番が逆。人は没頭が約束されたものに取り組んだ時に没頭に至るのではなく、目の前の事にとことん取り組んでみて、ふと我を忘れる瞬間がやって来た時に初めて自分がそれに没頭していた事に気付く。
    とことん目の前に見えるものに取り組んで見る。
    餌を待つ雛鳥の様に口を開けて待っているだけでは、どんな豪勢な遊びを提供されても、本当にそれにのめり込むことはできない。

    希少性は要素タグの掛け合わせによって生み出される。
    100万分の1のレア人材になる。

  • 没頭するということの大切さをそぎとる学校や親たち。思考や生き方、お金の考え方など。
    C0237

  • 誰もがやりたいことをやらない。いろんな理由をつけて。自分もそう。
    やりたいことをやろう!楽しいことをしよう!
    没頭しよう!そんなモヤモヤした思いをかかえるひとの背中を押す本。
    でも自分の本当にすきなこと。やりたいことってなんだろう?考えてやりながら見つけていきたいと思った。もっと自由に。

  • ・学校教育という洗脳によって、忠実、真面目に会社員として務めるように叩き込まれている
    ・好きなことを仕事にする時代が、訪れる。大切なのはやりたいと思うことではなく、実際に行動に移すことだ

  • 【強固なレール】
    ずっとレールに乗って生きてきた人間はレールからはずれることを恐れる。
    ずっとレールに乗って生きていない人間はレールすら認識していない。

    日本人はなんで変化することを恐れるのでしょうか。
    変化に慣れてないからです。
    いきなりレールのないところへ行けと言われても行くことができません。
    完全に洗脳されているからです。
    しかし、変化したくない人は変化する必要はありません。
    レールに乗っている方が好きな人もいます。

    ただ、自分でルールをつくらない限り、誰かがつくったルール(レール)に乗っかることになります。
    どんなちっぽけなことでも自分のルールで行動している方が楽しいです。
    これは間違いないです。

    しかし、その自分のルールがお金になる、ならないのところで差がでるような気がします。
    「自分の好きなことができれば、めちゃくちゃ儲からなくてもいい、食べていくことさえできればそれでいい」とよく言いますが、そのような中途半端な儲かり方はしないと考えます。全く儲からないか、めちゃくちゃ儲かるのどちらかしかないように感じます。
    ここは好きなことを一生懸命考えているかいないかで大きな差がでます。
    まさに没頭力です。

    90歳まで食うに困らないようにするにはそれほど多額のお金は必要ないので、わたしも自分のルールで行動する状態にもっていきます。

  • 「洗脳は悪い人たちによる特別な行為で、”常識的” に暮らしている自分とは関係のないものだ」
    と思っているのならそれは大違い。
    「やりたいことを我慢し、自分にブレーキをかけ、自分の可能性に蓋をすることを推奨する恐ろしい洗脳が、白昼堂々なされているのが今の学校なのだ。」


    第1章 学校は国策「洗脳機関」である
    「国つくり」のための学校
    「使いやすい労働者」を大量生産する工場
    情報化社会になってる21世紀に、学校だけが未だ産業社会でいる


    第2章 G人材とL人材 。
    G人材は、世界規模 “グローバル” を行動範囲とする人材。
    L人材は、地元 “ローカル” に根付く人材。


    第3章 学びとは「没頭」である
    「没頭」=「欲望の解放」
    何のために何をするのか、どんな風にするのか、すべてを自分で決め、自ら責任を負いながら突き進む力。
    新しい時代を楽しく生きるために必須のこの能力を、「没頭する力」と呼んでいる。


    第4章 三つの「タグ」で自分の価値を上げよ!
    すぐに動こうとしない人、
    学校で学ぶことに執着する人たちは、この「貯金型思考」に強くとらわれている人たち。
    自分の思い描く理想像に近づきたいと勇気やワクワク感をマインドとする「投資型思考」。


    第5章 会社はいますぐ辞められる
    学校による洗脳が骨の髄まで染みわたっている大人たちが洗脳から抜け出すにはどうすればよいのか?

  • 山本七平の日本人論と共通するところ多し。

  • これを読むと自分がいかに「L型」で「貯蓄志向」であり、新しいことをチャレンジする際にリスクを気にして行動できないでいるかを痛感させられる。
    大事なのは「お勉強」ではなく、「学び」であり、そのためにはひとつひとつに全力で没頭すること。そのことで結果的にその人に「タグ」がつき、活動がさらに広がることも。
    これは全く同感です。
    自分ともっと向き合って、いいと思ってら我慢せずに行動するようにしようと思う。

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著者プロフィール

■堀江 貴文(ホリエ タカフミ)
1972年福岡県生まれ。実業家。
SNS media&consulting株式会社ファウンダー。
現在は自身が手掛けるロケットエンジン開発を中心に、スマホアプリのプロデュースを手掛けるなど幅広い活躍をみせる。
主な著作に『多動力』(幻冬舎)、『僕たちはもう働かなくていい』(小学館新書)、『10年後の仕事図鑑』(共著・落合陽一/SBクリエイティブ)などがある。

「2019年 『小説 多動力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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