すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論 (光文社新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334039745

感想・レビュー・書評

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  • 僕は我慢が大嫌い。努力はする。我慢が美徳とされているのは学校のせい。これは、貯金や保険と同じ考え方。
    →確かに耐え抜いてる人が魅力に感じる。修行も努力とただの我慢の側面が両方あるのに。

    オウムに洗脳された人に高学歴が沢山いた。なぜなら彼らは洗脳に慣れている。宗教内の階級があった。会社の出世争いと一緒。
    →確かに、ひとつの組織と考えると中にいればそれが常識に感じるかも。

    グローバル化に取り残された人は、時代についていけなかった。なので、日本礼賛番組をありがたみ、内に隠りはじめた。他国批判のネトウヨも同じ考え方。
    →確かに、テレビ番組は増えた。古きよき日本を見たいのかな。

    これからの時代はやりたいことをやって支持や共感が得られるか。モノやお金は人の人生を決定する要素にならない。所有のために従事する時代は終わった。
    →確かに所有欲はそんなにないかも。中身の充実か。

    ☆学びとは能動的に没頭すること。

    単語帳を丸々覚えたのも、教師に言われたのではなく、自分で決めたから没頭できた。
    →単純な暗記も堀江さんが楽しんでたのは意外だった。自分で決めたってのが大きいキーワードのよう。

    コンビニアイスマニア福留。彼はニッチだけどマツコの知らない世界等の人気番組にでた。
    →ホントにニッチ。突き詰められる人はすごい。

    毎月コツコツ貯金して通帳を視るのは我慢の連続。投資型の思考を。
    →一定のお金が心身の安定になる気はするんだけど。

    プロパガンダの基本手法。これをしないとあなたは深刻な損をします。これの正しくはしてくれないと[わたし]が困りますであり、あなたではない。元々貯蓄のいざと言う時は、戦時中に金融機関の預貯金を使用するため。
    →結構昭和初期の名残って多いね。不動産マイホーム購入とかもそうだし。

    りんごが台風でやられた時、残っているりんごに台風に耐えたりんごとしてブランド付けて売った。
    →この発送出来る人はかしこいわ。

    嫌われる勇気を読んだ時に感動した。これでみんなのマインドが変わり、社会にはびこる固定概念が解消される。しかし、1%の人も行動せずも変わらなかったように感じる。
    →もう一度読んでみようかな。

    全ての教育は洗脳であるというタイトルではあるが、やりたいことをやれ、会社なんかいらない。楽しいことに没頭するなど、多動力の方でも見かけるフレーズが多い。本人も思考が大きくは変わらないから言いたいことは似通ってきてしょうがないと言ってるし、一貫させていると言ってたから、その通りなのだろう。

  • ホリエモンが繰り返し主張する行動力の大切さを改めて学べる本。これからの時代は、型にはめられた教育から脱して、自らやりたいことに没頭して希少価値を上げることが重要になる。従来は知識豊富な人が重宝されたが、これからは希少価値の高い人が重宝される。自分のやりたいことを3つ掛け合わせて、差別化を図る。
    そのためにも、今ここでアクションを取ることが大切になる。

  • ホリエモンがいつも言っていることを、繰り返して勉強した。というのが感想。この本に書いてあることが、実際は大切だと思う。ただ、まだ今の世の中はここまで来ていない。そこの狭間で生きていかなければいけないとも思った。

  • かなりの流し読みだったけど納得する内容だった。
    ただし、エッジがききすぎて、そのまま実践するには実力と覚悟がいるから、この内容を意識しつつ各自が自分のに合う方式で切り開いていくべきなんだなと。

  • "学校の原点は、工場労働者の育成期間である" ─学校生活を送ってきて、このように感じたことは無かったと思う。でもそれってつまり「学校」に洗脳されてたってことなのか?
    私は比較的どの教科もそつなくこなしてきた方だった。今努力することがいずれ将来につながるとぼんやりとした未来像を描いたまま。でもその結果今「これがしたい」と断言できるものが見つからない。"ただ敷かれたレールを歩く労働者"という言葉がぴったり私に当てはまっているような気がして、焦る。
    「自分のやってきたことや、すでに持っているものから「やること」を決めてはならない」
    この言葉はかなり励みになった。
    まずは自分の「これがしたい」「これが好き」をちゃんと見つめてみようと思う。自らの行動は常に動機が先にあるようにしよう、そう思い直すきっかけとなった本。

  • 国家という概念がなくなりつつある今、時代の流れにのってワクワクしながら自力で生きていく一歩を踏み出せないあなたは、産業革命中、また戦時中に国力を上げるためのシステムとしてつくられた学校や会社がかけた洗脳を受けているだけで、現代においてその制度は何の意味もなさないから、自分が進みたい道に進んでいいんだよ、というメッセージ。
    後は、今後生きて行くためには、「没頭できて希少価値のある」自分のタグ3つをつけて更新していけばいい、というホリエモンの一貫した主張。

    ホリエモンの言うことを理解しつつも素直に消化できず、没頭できるものって何だっけ...と思う私は、洗脳を骨の髄まで受けてるのだろうなぁ。

  • 2018.11.14 N高校、ゼロ高校に続いて、Loohcs(ルークス)の設立発表があった。通信制高校と組み、教育指導要領に捉われない新たな学びの場が続々と出来つつある。
    2019.02.20 読書開始
    2019.02.21 読了

  • ●教育論というより自己啓発に近いと感じる。
    ●本書では、極端な言い方をすれば学校不要論を主張している。「旧態依然とした学校教育の中で、日本人は洗脳されている。やりたいことを我慢し、自分にブレーキをかけ、自分の可能性に蓋をすることを推奨する恐ろしい洗脳が、白昼堂々なされているのが今の学校なのだ。」と述べ、学校の束縛から解放されるにはどうすればよいかを説く。

  • レビュー省略

  • アクセルの踏み方(マインドセット)、ハンドル操作法(働き方、稼ぎ方)ではなく、ブレーキの外し方について書いた本。

    学校は不要。
    既存の教育は洗脳。

    G人材(グローバル)またはL人材(ローカル)として生きていく。
    学びとは没頭である。
    没頭できることをせよ。

  • 言ってることは正論で、個人レベルには自分の思考に従って行動するべきではあると思うが、自分が上司だった場合、この本に従う人が数人いて、あとは特に何にも考えず事務処理をしてくれる人が多数いる方がいいと思う。

  • 堀江さんの書きそうな内容。
    読みやすいので1度は読んでもいいかもしれない。

    個人的には最先端を行っているのか、そういう思想もありということなのかわからない。

    p840
    これから の 時代 に 重要 なのは むしろ、「 やり たい こと」 の ため に どれ だけ 本気 に なれる か だ。 なぜなら、 支持 や 共感 を 得 られる のは、 心から やり たい こと を やっ て いる 人 だけ だ からで ある。

    「これ によって 得 を する のは『 あなた』 です。 逆 に、 これ を し ない と『 あなた』 は 深刻 な 損 を 被り ます よ!」   これ は、 プロパガンダ の 基本 文法 で ある。
    (Kindle の位置No.1423-1425)

    そして、 価値 の ゆらぎ を 恐れ ては なら ない。 むしろ 変化 する のは 正常 だ。 毎日、 瞬間 ごと に 自分 の 判断 を 更新 し て いく べき なの だ。   その 覚悟 が あれ ば、 未来 予測 など 不要 だ。 あなた は、「 今」 の 自分 を 信じれ ば いい ので ある。

    (Kindle の位置No.1766-1768)

  • 370

  • 転勤の餞別としていただいた本。
    教育について述べていたのは第1章だけ?進学校出身者が「これってこういうことだろ!」と思い付いたんだな、という感じだった。要するに論理が飛躍していたり、一側面しか捉えていなかったりしていた。そして途中からは、この人全ての著書で同じことを書いていそうだな、という感じだった。
    しかし主張自体に特に異論はなかった。娘が生まれてから教育についてぼんやり考えることがあるが、確かに「是非高校大学に通わせたい」とは思わないし、何なら小中も行かなくても良いんじゃないかと思う。

  • 教育というタイトルだが、当たり前だが子育てのためというより、大人も含めた教育に対する批判。
    彼独特のストレートに物言うスタイルが、文章にも表れており、自分の意見と異なるとあまりにも断定している書きっぷりに逆に彼の意見を拒絶してしまいそうになる。
    言っていることは、本質を捉えているだけに、もう少し読み手や聞き手を意識して発言してくれれば、彼の意見に耳を傾ける人が増えると思うのだが、それも含めて彼の良さなのかもしれない。
    本書では、教育機関が国民という概念を作り上げ、今の有名大学に進学して大企業で一生働き続けるという思想を国民に浸透させてと主張。実際に、明治時代に学校を造った目的は、多くの産業労働者を作りだすための国策であった。
    これからは、個々人が自分のやりたいことだけに没頭することが重要だと説いている。

    ・学校は国民のナショナリズムを育むための格好の教育機関であった。国家権力を持つ人々は学校をフル活用して、人民がまだ幼く判断力の低いうちから「常識」という形で「国家にとっての理想の国民の姿」を頭に刷り込ませた。

    ・学びとは「没頭」だ。何にでも没頭すれば、頭角を現すことができる。しかし、ほとんどの人が没頭することができない、見つからないのである。

    ・「没頭」する力を奪うきっかけを作るのは、親である。親は幼児の行動を一日中静止し続けて、「あれをしてはいけない」と禁止のシャワーを浴びせ続ける。その後は、学校でも同様に禁止のシャワーで仕上げれば「自称凡人」の誕生だ。
    ・「禁止」ルールに基礎づけられた学校教育の中で、人は自分の中の「好き」や「快」に従って生きること自体を「悪いこと」だと思い込む。その結果、自分の没頭する力に強烈なブレーキをかけ、身動きが取れなくなってしまうというわけだ。

    ・脳は退屈が嫌いだ。「何も新しいことを考えるな」と命じられると、手持ち無沙汰のあまり、思い出を材料に「不安」「焦り」「嫉妬」といったゴミのような感情ばかり作りだす。

    ・「いざという時のため」。まさにこれは、人が「貯金」を始める時の動機付けだ。進学、引っ越し、天職、老後。あらゆる状況変化を想定して、人は買いたい物を我慢し、お金をひたすら増やす。学校も同じだ。「将来のリスク」をあれこれ思い浮かべ、今この瞬間の「やりたい」という気持ちをこらえている。代わりに、学歴や資格、スキルと言ったものを「蓄え」ようとしている。
    ・「貯金型思考」の人が重んじるのは「蓄える」ことだ。貯金額とは、「財産を使わなかった=我慢した量」を可視化したものだと言える。
    ・「投資型思考」に必要なマインドは、勇気とワクワク感だ。的確に先を読み、自分がいいと決断したところに積極的に使っていかなければ、リターンは決して得られない。
    ・「貯金型思考」を支えるのは我慢であり、「投資型思考」を支えるのは先読みと決断。

    ・ほとんどの人は、何かを読んで感銘を受けても行動に移さない。「嫌われる勇気」がベストセラーになった時には、「みんなのマインドが、この一冊で一気に変わるに違いない!」そう期待を抱いた。でも実際は、世の中の雰囲気はまったく変わらなかった。実際に行動した人は、1%にも満たなかったのではないか。
    ・いくら頭の中で理解しても、今この瞬間から動き出さなければ、あなたの洗脳は解けない。一人で立ちあがって、どれだけ小さくてもいいから「最初の一歩」を踏み出すのだ。

  • 極端

  • 学校教育というよりは家庭教育なのか常識なのか、これまでの価値観に修正が必要というのはその通りだと思う。そもそもどう生きたいのか、を先に考えないといけない。あと定時が待ち遠しいような仕事は、仕事そのものをなくす方に考えないとと思う。

  • 学校教育は、イギリスの産業革命時代に、決めれたルールのなかで黙々と作業をしてくれる工場労働者を育成する目的で始まったと書かれている。それはゆくゆくは、たとえば大戦中の日本などでは、軍人やよい国民を育成するための機関として学校は機能することになる。その学校教育は現代でも本質を変えることなく、個人のやりたいことなどに自由に没頭することを抑制し、その影響で多くの人たちが没頭することにブレーキをかけている。そして、自分のやりたいこと、望むことを見失い追求することができなくなってしまっている。
    現代はインターネットの流通により、個人が自由に国を行き来し、情報を得、仕事をし、国に頼らずとも自分の力で生きていける社会となった。そうなった現代でも、学校は古い時代の生き方を子どもたちに刷り込み、洗脳している。その教育はもう意味をなさず、没頭することを抑制する害でしかないと著者は言う。会社も本質として変わらない。つまり、学校や会社は、個人を幸せな人生に導くはずの没頭する力を摘む機関となっている。
    私は、学校教育には馴染めなかったので共感しながら読み進めた。馴染めなかったものの、親やこれまで受けてきた、著者のいう洗脳から抜け出せずに窮屈な思いをしている。そんななか知人に紹介され、この本と出会った。著者の新しい考え方に刺激を受けた。著者は言う。自分の本に刺激を受けても、なお行動しないひとが多いと。私は行動する。行動を続け、没頭できる好きなこと、楽しく続けられることをしていく人生を送る。

  • 思い込みや暴論で書いてしまっている部分も多かったり、分類名がダサかったりとツッコミどころは有りますが、ではこの本を論破できるかと言われると、反論しきれない1冊。
    私自身、著者が忌み嫌う学校教育のレールにきっちり乗ったL人材なので、読んでいて図星すぎて反感を覚えたのかも。
    学校教育はこれからどうすればいいんでしょう。学校自体が不要とはどうしても思えないです。

    なぜかレールに乗ることや我慢することを美徳と感じる日本社会のおかしさに対する指摘は的を得ていて、ハッとさせられる部分もたくさんありました。
    本当の学びとは「没頭」であること、これからの幸せは「快」のシェアであることなど、本書の幹の部分には大いに納得&励まされました。

  • 誰もがやりたいことをやらない。いろんな理由をつけて。自分もそう。
    やりたいことをやろう!楽しいことをしよう!
    没頭しよう!そんなモヤモヤした思いをかかえるひとの背中を押す本。
    でも自分の本当にすきなこと。やりたいことってなんだろう?考えてやりながら見つけていきたいと思った。もっと自由に。

著者プロフィール

■堀江 貴文(ホリエ タカフミ)
1972年福岡県生まれ。実業家。
SNS media&consulting株式会社ファウンダー。
現在は自身が手掛けるロケットエンジン開発を中心に、スマホアプリのプロデュースを手掛けるなど幅広い活躍をみせる。
主な著作に『多動力』(幻冬舎)、『僕たちはもう働かなくていい』(小学館新書)、『10年後の仕事図鑑』(共著・落合陽一/SBクリエイティブ)などがある。

「2019年 『小説 多動力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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