本を読むのが苦手な僕はこんなふうに本を読んできた (光文社新書)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334039974

感想・レビュー・書評

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  • 芸術系や歴史に関する本の紹介が多く、
    今の私には見識が足りないというふうに感じた。

    それでも興味のある本を探すことができたのは嬉しかった。

    あとがきで筆者も言っていたが、やはり本を要約するのは至難の業なんだと感じた。
    全体的に説明や文字が固い印象があったのも少しマイナスである。

    数年後、また手に取ることで新しい発見がありそうである。

  • 横尾忠則人生で初めての書評集: 「この本の中に、僕の考えてきたことがすべて入っています」 2009~2017年、「朝日新聞」に連載された 人気の書評がついに1冊に

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/745998

  • 1冊も読んだことなかったけど 
    こういうのに興味あったのかと新しい自分 
    に気づいたり。 
    読みたくなった本が何冊か見つかりました 
    また積読本が増えていく

  • 仕事と人生のヒントが、詰まった133刷について、、、、
    美術家の横尾忠則氏が、書かれている。

    少し、最初から、哲学的要素満載!
    複雑的で、うぬぬ・・・意味が、よく理解できない。。。。

    それでいて、トップスター、レディー・ガガ、デヴィッド・ボウイ、ミック・ジャガーに高倉健と、、、
    映画の話から、音楽、芸術、、、スポーツと、あらゆる分野の本がオンパレードする、、、、、

    少しわかりにくいのだが、、、、俳句の五七五をごひゃくななじゅうごと、、、読んだと、、、、複雑なる能力の持ち主なのに、、、こんなかわいらしさもあるなんて、、、思いながら、、、よみ終えたのだが、・・・・

    本で、是非とも、読んでみたい!!!と、期待するべき本は、余り無かった。

    最初のページを繰った時に、「生涯で、一冊も本を読まなかった両親に本書を捧げます」と、書かれていたのだが、、、これだけの、美術家の息子を育てたのだから、、、、ご両親は、しっかりと、いろんなところで、見聞きし、本を読まれていたのだと、思う。

    でも、作者のように、本を読んでいたら、、、、少し疲れそうかな?(笑)

  • アーティストの手による新聞書評だから、おのずとチョイスがアート系の本に傾くのは必然。そうなってくると、ある程度以上の基礎知識がないと、書評だけ読んでもピンとこないんだな、これが。たまに違うジャンルの本があったりすると”おっ”と思うんだけど、読みたくなった本は皆無でした。残念!

  • 絵を描く人の書評、文章を書く人の書評より、感覚的というか五感第六感で捉えている印象を受けた。本質を掴み取る天性が備わっておられるのだと思う。

  • 画家の横尾忠則氏による書評集。
    難しい。一度ではわからず、戻っては読むを繰り返す。でもわからないことの方が多い。それでも十分楽しめる。
    そもそも何かを伝えようと思ってないのかも知れない。
    「わからないなら、自分で本を読めばいい」と。
    本を読むことが嫌いと言うが、豊富な語彙はどこで得たのだろう。横尾氏の知性と知識に圧倒される。

    全く内容に関係ないが、横尾忠則氏と篠山紀信氏のビジュアルが頭の中で混同している。そんなに似てないのになぜだろう。

  • 2009.4-2917.6の朝日書評

  •  
    ── 横尾 忠則《本を読むのが苦手な僕はこんなふうに本を読んできた 20170719 光文社新書》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4334039979
     
    …… ラジオで横尾忠則さんが「本はいっぱい買うけどみんな読まな
    いで積んでる、でもこの書評のために少し読んだよ」とこの本のことを
    話しておられたので早速読みました。読んだことがある本も横尾さんの
    視線だと新鮮でした。早速紹介されていた猫の本を読んでみたいと思い
    ます。(Mari)
    …… 著者初の書評とのことだが、内容を読むとタイトルにある「本を
    読むのが苦手な」人とはとても思えない。133冊の本が紹介されているが、
    既知あるいは既読の本が一冊もなかったので、自分の読書量もまだまだ
    少ないと感じた次第。「マルセル・デュシャンとアメリカ」の絵による
    書評が画期的で面白かった。(hawaii0521)
     
    (20180920)
     

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著者プロフィール

美術家、グラフィックデザイナー

「2017年 『現代作家アーカイヴ2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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