追及力 権力の暴走を食い止める (光文社新書)

  • 光文社 (2018年1月17日発売)
4.50
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • 本棚登録 :18
  • レビュー :5
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334043308

追及力 権力の暴走を食い止める (光文社新書)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 東2法経図・開架 B1/10/924/K

  • 東京新聞記者で、森友・加計問題を取材。官邸会見で返答をはぐらかす菅官房長官に「納得いく回答が得られないから何度も同じ質問をしている」と詰め寄ったことで一躍有名になった。森ゆうこは元自由党議員。小沢一郎氏が巻き込まれた陸山会をめぐる事件で真相を解明するために奔走した人。

    中身は二人の対談という形式で読み進めるものです。主に安倍政権の権力の使い方に疑問を投げかける内容。加計問題については、政府がしらを切ると、ないと言われていた文書が出てくる・・・ということが繰り返し行われている状況で、まだまだなにか出そうですが、その一方で、「まだ追及しているの?」という人もいるとのこと。

    もういいやん

    と思うこともありますが、この問題は単なる税金の無駄使いにとどまらず、安部氏と仲良くすることが得、権力を監視すべき国民やその技量を持ちうるジャーナリストの排除、正しい情報の隠蔽=正しい政治家を選ぶことができないという弊害、などなど、芋づる式であるべき姿がゆがめられて行く問題をはらんでいると指摘しています。

    かのスノーデンも、国民が選ぶ政治家の正しい情報が不足している状況での国民投票は大いに問題があると言っています。

    周囲のパッシングを受けながらも、背後にある大きな問題を見据えて追求を続ける2人の力づよい行動力には期待しつつ、ジャーナリストでなくてもいけてない政治にはノーをつきつけることができることを再認識。

  • 安倍政権を新聞記者として追及する望月衣塑子さん、国会で追及する森ゆうこさん、二人の女性による対論。
    同じ視線で現状を憂いている立場だけに共感しますが、ちょうど二人の間にはさまれている世代の男性だけに、もっとしっかりしないといけないと思います。

  • 官邸会見で官房長官の追及を続ける東京新聞社会部記者
    国会で森友・加計問題の追及、詩織さん事件の真相解明を続ける自由党参議院議員

    一強多弱で暴走する権力の問題点、それを許している野党やジャーナリズムのあり方を、信念をつらぬき追及し続ける2人による対談で明らかにする

    《追及力の根源は「パッション(情熱)」なのかもしれません。》望月
    《「追及力」は政治家や記者だけのものではありません。》森

    カバー写真、インパクト大

  • アベ君は、「ヘ」とも思ってないよ。。。

    光文社のPR
    国家レベルの不正が疑われる森友・加計問題で、政府への厳しい質疑が注目を集める新聞記者と野党議員による緊急対談。一連の問題の焦点は首相が便宜を図ったか否か。まさに民主主義の根幹を揺るがす大疑獄だ。ところが当初、政府・与党側の否認のみならず、仲間内からも「そんな小さな問題に」という反発の声が上がった。それでも二人が問題の本質を見抜き、自らの信念を貫けたのはなぜか? 一強多弱で権力の暴走を許してしまっている今、ジャーナリズムと野党の存在意義を問い直す。
    https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334043308

全5件中 1 - 5件を表示

追及力 権力の暴走を食い止める (光文社新書)のその他の作品

望月衣塑子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

追及力 権力の暴走を食い止める (光文社新書)はこんな本です

ツイートする