お金のために働く必要がなくなったら、何をしますか? (光文社新書)

  • 光文社
3.25
  • (2)
  • (3)
  • (8)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 100
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334043827

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ベーシックインカムにまつわる基本的考え方や、ベーシックインカムの考え方の普及に向けた活動の紹介、理論などを紹介した著作


  • ベーシックインカムについてその理念や方向性をメインに描かれたもの。ベーシックインカムできるかできないかではなく、ベーシックインカムが考える世界で「あなたはどう生きるか」を問うている。

    また、ジェンダーや民主主義など多面的な立場からベーシックインカムを述べていて、労働や経済が社会の様々な問題に大きな影響を与えていることを実感した。

  • sg

  • なぜだろう?財源論は?なんとかなるってことなのかなぁ?「あったらいいな」とは思いますが…

  • ベーシックインカムの前提にある思想として、働くことと収入を得ることは別のことと考えるそうだ。
    お金のためならどんな悪いことをしてでも稼ぐという考え方の対極にある発想だろう。
    しかし、やっぱり、働くことと、収入を得ることは、つながってなければ無意味だ。
    動物たちも、食べ物を得るために動いている。
    いくらベーシックインカムで収入が得られても、音楽とか絵画とか、好きなことだけやって生きることに、人間は耐えられないだろう。退屈でしょうがなくなる。
    食べ物を得るため、住む場所を確保するためにこそ、知恵を絞り、体を動かす意味が生じる。
    そして、そこに本当の楽しみがある。
    ぎりぎりクリアできる程度のゲームであってこそ、楽しめるのだ。
    難しすぎても、簡単すぎてもいけない。
    現実の世界は生きるのが難しすぎる。だからベーシックインカムにより人生ゲームの難易度を下げて、クリアできるレベルにする必要があるのだと私は思う。

  • 1・2章がとりわけ読みやすく考え方も凝縮されている。以降はちょっと難しい内容も多い。
    6章も理解は難しかったのだが、「AIにより雇用が減るからベーシックインカム」という考え方に対するカウンター?留保?を提言していて(現在の生産性向上は自然搾取であり持続可能ではない。自然との対話的関係が必要)、非常に重要だと思った。ギフトエコノミーというキーワードを覚えておきたい。

  • 2019年3月15日 36冊目(3-7)
    ベーシックインカムについて。
    ○ビル・ゲイツはロボット税を提唱。他方、技術革新による職の減少は不可逆的だから、賃金とは別の所得保障の仕組みが必要だとの考えもあります。

    これまでの当たり前とは異なる考え方。良いか悪いかはわからないが、新しいものを取り入れるという意味では良い。個人的には理想。

  • 2019.第1回ランチ講座「ベーシック・インカムのある暮らしを考える~「生活の糧」が保障されたとき、あなたは何をしますか?~」
    <図書館の所在、貸出状況はこちらから確認できます>
    https://libipu.iwate-pu.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=337762

  • 概要
    ・シンポジウムを基に、実現したい社会観、主張、具体的な活動例、活動とBIの関わり。および著者の書き下ろしでBIの理念や給付実験などの補足説明。
    ・恐らくBI活動の理念や願いを扱ってる本。基本的な内容(既存の社会保障との関係、思想・運動の歴史、経済学的な議論)は、同著書の前作『ベーシック・インカム入門 -無条件給付の基本所得を考える』を読んだ方が良さげ。

    感想
    はじめて読んだBI本でした。
    シュミット氏の運動の姿勢(アート活用、どんな主義主張も否定しない・肯定した上で良いものを目指す姿勢)は良いなと思います。
    ただ、BIはフリーライドや悪意に弱そうとか、理想の実現方法としてBIが最適なの?という疑問とか、読んだ後もスッキリしない感じでした。『入門』読めってことかなぁ。

  • 東2法経図・6F開架 B1/10/976/K

全12件中 1 - 10件を表示

エノ・シュミットの作品

お金のために働く必要がなくなったら、何をしますか? (光文社新書)を本棚に登録しているひと

ツイートする
×