運気を磨く 心を浄化する三つの技法 (光文社新書)

著者 :
  • 光文社
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レビュー : 34
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334044398

感想・レビュー・書評

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  • 現況;
    世の中のいわゆる引き寄せの法則とか「願文流し」など、とてもおもしろそうで、やってみたいなと思っているんですが。自分の場合、心のなかにネガティブなゴミがいっぱいで、そういうことをしてもうまくいきそうにないと、自分でわかっているのです。
    ネガティブ記憶を掃除したいと、瞑想をしてみたり部屋の掃除をしてみたりいろいろしてみましたが、どうもうまくいかない。なのでこの本を読んでみました。

    感想;
    ほかにもいろいろ面白いことがかいてあるのですが、とりあえず「ネガティブな想念の浄化」に特化しておきます。

    ☆1 人生の習慣を改める
    (無意識のネガティブな想念の浄化)
    1、自然の浄化力
    2、言葉のひそかな浄化力
    ネガティブな言葉をやめ、ポジティブな言葉を使う
    3、和解の想念の浄化
    これは上部仏教でいうところの「メッタの瞑想」というものに近いかと思います。しばらくやっていなかったので、また再開してみます。


    ☆2 人生の解釈を変える
    (ネガティブな体験を陽転する技法)
    1、多くの成功体験が実はあったということに気づき、それをピックアップしてみる。
    人間は、どうしてもネガティブな記憶にフォーカスしてしまいがちです。が、どのかたにも本当は成功体験があるはず。
    2、自分が「運の強い」人間であったことに気がつく
    3、「失敗体験」がじつは「成功体験であった」ことに気がつく
    4、自分に与えられた「幸運な人生」に感謝する
    5、究極の成功体験に気がつく←


    ☆3 人生の覚悟を定める
    1、大いなる何かに導かれていると気づく
    2、すべてに深い意味があると考える
    3、すべてのことは自分に原因があると「引き受ける」
    4、大いなる何かが自分を育てようとしていると考える
    5、逆境を超える叡智はすべて与えられると考える

    これらはいわゆる「リフレーミング」にあたるものかと考えるのですが。リフレーミングが安易なものにならないためにはやはり3の、すべてのことは自分に原因があると「引き受ける」ことが、鍵になるのではないでしょうか。

    自分の場合、なにか深い意味があるのではないかと考えても、ちょっとポジティブな意味づけが思いつかないようなことが沢山あります。それらを一つずつリフレーミングしていかなくてはならないと思うと気が遠くなりそうです(笑)。しかし、どこかの段階で、「逆境を超える叡智はすべて与えられる」のかもしれません。

    TODO
    ・月に一回温泉に行く
    満月あるいは月をみてぼーっとする
    ・寝る前にメッタの瞑想

    ・年に一度くらいのペースでこの本を読み返して見る。

  • 数ある引き寄せの法則や運気をあげる系の本に書かれているふわふわした内容を論理的になぜそうなるのかわかりやすく書いてくれている本

    今後、こういう系統の本を読む必要はなくなった。

    なぜならこの一冊が人生のバイブルになったから。
    それくらい良書。

  • 素晴らしい内容。
    引き寄せの法則関連の本は何冊か読んできたが、本書は最も腹落ちした。
    久々に手元に残しておきたい本と出会った。

  • 幸運を引き寄せるためにどうすれば良いかをまとめた本。
    奥が深い。ゼロポイントフィールドなど専門的な部分はなかなか理解に苦しむが、良い運気を引き寄せる法則は、自体験にあるものも多く、非常に共感出来る内容である。この本に書かれた技法を使って、更なる充実した人生を歩んで行きたい。


    具体的技法

    人生の習慣を改める、人生の解釈を変える、人生の覚悟を定めるという3つの技法があり、それぞれ3つの習慣、5つの解釈、5つの覚悟がある。

    ①無意識のネガティブな想念を浄化していく技法
    1.自然の偉大な浄化力に委ねる
    2.言葉の密かな浄化力を活かす
    3.和解の想念の浄化力を用いる

    ②人生でのネガティブな体験を陽転していく技法
    1.自分の人生には多くの成功体験があることに気がつく
    2.自分が運の強い人間であることに気がつく
    3.過去の失敗体験が実は成功体験だったことに気がつく
    4.自分に与えられた幸運な人生に感謝する
    5.自分の人生に与えられた究極の成功体験に気がつく

    ③究極のポジティブな人生観を体得していく技法
    1.自分の人生は大いなる何かに導かれていると信じる
    2.人生で起こること全て深い意味があると考える
    3.人生に起きる問題全て自分に原因があると引き受ける
    4.大いなる何かが自分を育てようとしていると受け止める
    5.逆境を超える叡智はすべて与えられると思い定める




  • 研究者の道を歩み、唯物論的な世界観によって研究に取り組んできた著者による「運気」についての本。

    科学研究者としての立場から、この「運気」というものの科学的根拠が存在するならば、それを明らかにしたいと考えており、本書においては、そうした視点からの「科学的仮説」についても紹介している。

    その一つが、「量子真空」と「ゼロ・ポイント・フィールド」の仮説である。

    簡単に説明すると下記な感じ。

    138億年前、そこに宇宙はなく「量子真空」のみが存在していた。そこにあるとき「ゆらぎ」を起こし急激な膨張(インフレーション)が起き、大爆発(ビッグバン)を経て宇宙が誕生した。

    この「量子真空」には宇宙を生み出すほどの膨大なエネルギーを宿しているが、この中に「ゼロ・ポイントフィールド」と呼ばれるものが存在し、その場にこれまで宇宙の過去現在未来のすべての出来事が「波動」として「ホログラム的な構造」で記録されている。したがって、何らかの形で「ゼロ・ポイントフィールド」に繋がった時、我々は未来に起こる出来事を予感、予見することができる。

    すなわち我々の心の世界には「ゼロ・ポイントフィールド」に繋がる第五の世界「超時空的な無意識」の世界があり、この心の状態になるとシンクロニシティが起こる。

    このフィールドを別の言葉にするならば「神」「仏」「天」であり、この世界に繋がる方法は祈りや祈祷、ヨガ、座禅、瞑想なのである。

    さらには般若心経や旧約聖書にもこの理論と一致したことが述べられている。最先端の科学の知見と最古の宗教の直観は見事に一致しているのはもはや偶然ではないとも考えられる。

  • 自己啓発書はこの一冊で良い、くらい、よく纏った本であった。今までふんわりと感じていた様々な事象について、仮説ではあるが、理論的に噛み砕いて説明されていた。

  • 死生観
    すべては導かれている
    起きることに必ず深い意味がある

    この3つが刺さった…

  • 非科学的な事をよもや科学的に推察してあり非常に説得力があった。繰り返し読み心を磨き続けよう。

  • 参考になった

  • ●非科学的と言われながら、誰もが信じているもの。運気。では運気とは何か?直感や予感があたる。好機を掴む。不思議な偶然の一致。一見無関係に見える出来事に、何らかの意味や物語を感じ、ある運命的な出会いに導かれるなど。
    ●ポジティブな想念を持つこと。これが良い運気を引き寄せるたったひとつの方法。
    ●人間同士のコミュニケーションの8割はノンバーバル(非言語的)だからである。ポジティブな人にはポジティブな人が集まり、ネガティブな人にはネガティブな人が集まる。
    ●無意識の中にある、自己懲罰的意識。「こんな自分は幸せになってはいけない…」
    ●ゼロポイント・フィールド仮説 量子真空の中のある場所に、この宇宙の過去、現在、未来の全ての出来事が「波動」として「ホログラム的な構造」で記録されていると言う仮説が現在注目されている。
    ●ではそこに未来が記録されているのだから、未来は決まっているのか?いや、記録されているのは、可能性の未来であり、行動により変化する。
    ●この仮説が、古今東西言われてきた、以心伝心、テレパシー、デジャヴ、予言、生まれ変わりなどをそれなりに科学的に説明出来る。
    ●世の中はネガティブな情報に溢れており、人は無意識のうちにその意識に染まっている。
    ●無邪気な人間は、表面意識にポジティブな想念を引き出しても、無意識の世界にネガティブな想念が生まれない!
    ●自然の中に身を浸す。自然には、無意識の世界を浄化する偉大な力がある。
    ●ネガティブな日常言葉を使わない。主語が抜け落ちて最終的には自分に返ってくる。
    ●自分の人生には多くの「成功体験」があることに気がつく。自分が「運が強い人間」であることに気がつく。そして、人生の解釈力こそが良い運気を引き寄せる。何が起こったかが人生を分けるのではなく、その出来事をどう解釈するか、それが人生を分ける。そうすると自分に与えられた「幸運な人生」に感謝する。最終的には「生きている」ことがありがたいことだと気がつく。
    ●究極の祈りは「導きたまえ」ただそれだけ。人生の出来事には全て意味があり、問題は全て自分に原因があり、それを乗り越える叡智は全て与えられるのだ。


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著者プロフィール

1951年生まれ。74年東京大学卒業。81年同大学院修了。工学博士(原子力工学)。民間企業を経て、87年米国シンクタンク・バテル記念研究所客員研究員。90年日本総合研究所の設立に参画。取締役等を歴任。2000年多摩大学大学院の教授に就任。社会起業家論を開講。同年シンクタンク・ソフィアバンクを設立、代表に就任。05年米国ジャパン・ソサエティより、日米イノベーターに選ばれる。08年世界経済フォーラム(ダボス会議)のGlobal Agenda Councilのメンバーに就任。10年世界賢人会議ブダペスト・クラブの日本代表に就任。11年東日本大震災に伴い内閣官房参与に就任。13年「21世紀の変革リーダー」への成長をめざす場「田坂塾」を開塾。現在、全国から5600人を超える経営者やリーダーが集まっている。著書は90冊余。

「2020年 『直観を磨く 深く考える七つの技法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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