売れる広告 7つの法則 九州発、テレビ通販が生んだ「勝ちパターン」 (光文社新書)
- 光文社 (2019年11月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334044428
感想・レビュー・書評
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あまり印象に残らず
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具体例やグラフなどが多用されていて読みやすかった。
話の終わりごとにまとめがあったので、内容の整理がしやすかった。
タイトルを見て、マーケティングなどについての本かと思ったが、読んでみたら心理学の側面から着目してあって、面白かった。 -
テレビ通販番組が似たような構成になるのは、売れるから!放送後の売上で番組の出来がすぐにわかり、PDCAを回し続けている業界の工夫のあれこれがわかった。小公子型商品説明の法則が面白かった。最後のほうのテレビ通販の理論を他通販にもあてはめている展開はあまり刺さらず、流し読み。
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通販広告の「慣習的パターン」を心理学に落としたのは興味深い。
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売りにつながる通販広告を心理学と結びつけて解説しているところが面白い
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前半は通販番組に隠されている「売るための」法則を解き明かすだけの本かと思いましたが、さにあらず!
確かにそういった側面はあるのですが、タイトルにもある7つの法則について、事後的ではあるものの”心電図”を用いて購買者心理の動きを解析した結果をエビデンスとして用い、なぜその法則が有効であるのか、丁寧に解説されています。各セクションの後半にあるコラムもそのセクションでとりあげた法則に関連した心理実験の数々が紹介されており、前半の説明に対する納得感を高めるはたらきがあると思います。
また、本作後半では7つの法則は通販番組のみならず、それ以外の”モノを売る”シーンに広く適用可能であるとの説明もなされており、その際にも前半で提示された数々のエビデンスが有効な論拠として機能しています。
タイトルからは広告に関する話しであると想像してしまいますが、”モノの売り方”に関するノウハウが詰まった一冊だと思います。 -
・感覚と論理の掛け合わせ方で広告の効果は変わる
・課題提起→前後比較による商品理解→同時ではなく積み上げる形でのCTA
・接触頻度や繰り返し頻度は3回推奨でそれ以上は費用対が落ちる
・視聴者の答え合わせをするために街頭インタビュー
・特徴は比喩表現でわかりやすく
・ビジュアルのイメージに合わせてBGMとテロップは変えることが内容理解と購買促進に繋がる -
東2法経図・6F開架:B1/10/1034/K