腸と森の「土」を育てる 微生物が健康にする人と環境 (光文社新書)

著者 :
  • 光文社
3.77
  • (7)
  • (14)
  • (7)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 238
感想 : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334045562

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 良書! ‘’人は森であり、腹に土を内包している。‘’ 偏った動植物の接種を改善する「プラネタリーヘルスダイエット」で身体と生態系のアンバランス改善。 内なる腸環境と、外的自然環境の関係性。まさに腹落ち。

  • 人間はピラミッドの頂点などではなく他の生物、微生物との宇宙のような豊かな相互関係の中で生かされている歯車の一つである事を知れば、化学肥料や過剰な除菌、軽率なサプリメントでの栄養補給、食料廃棄など局所的で二元論で判断する人間のエゴイストな行動の愚かさを、申し訳なく思う。

  • 地球が悲鳴をあげている現在、生態系の頂点にいる人間が、食生活を抜本的に変えていかなければならないのだと思いました。もしや、手遅れでは…と思うところもありました。

    書いてあることは理解できますが、行動するのにどこからやっていったらよいのやら…。
    時々、読み返して思い出しながら実践してみようかな。

    まずは、できることから。

    微力ではありますが、お肉の回数を減らしてみたり、産地や農法を気にしてみたいと思います。

    地球と自分の腸内環境改善のために。

  • とても重要な本。土と微生物で示された主題を医師の立場から深める。また日本の食と農の問題にも焦点を当てる。
    はっきり言って、いきなり大転換は無理なので、できるところから少しずつと思う。
    僕の場合は、子ども達のおやつからか。

  • すごく数多くの論文と作者自身の取材によって書かれた丁寧な本。健康と地球環境が密接な関係であることを再確認できました。

  • 人と地球の健康は繋がっている
    ホメオスタシスの大切さ
    日本人にこそ読まれるべき本

  • 感想
    腸と土。人間と地球の基礎を整備する。自分たちの足元から目を背けて健康を向上させることはおこがましい。食を考え直す一つのきっかけに。

  • 多様性はもちろんのことだけど腸と森をつなぐ連続性も必要不可欠。人と土、自然の関係を切ることは出来ない。地球が病んでいるのに人間だけ健康になりたいというのは身勝手な思い上がり。

  • 最近SDGsということばは身近になってきているが、地球が危機的な状況にある今、
    私が生きていること自体が地球にとっては負担だろう。食の選択に関しては何かしら取り入れていかなくてはいけない、取り入れたいと思える説得力のある内容だった。「フレキシタリアン」という食事のスタイルは実践できるかもしれない。

    斎藤幸平氏の人新世の「資本論」 (集英社新書)を読んでから、何か身近でできることを探していたが、この本を通じて見つかったように思う。

全14件中 1 - 10件を表示

桐村里紗の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×