繭の密室 (カッパ・ノベルス)

著者 : 今邑彩
  • 光文社 (1995年12月発売)
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  • 5レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334071707

繭の密室 (カッパ・ノベルス)の感想・レビュー・書評

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  • 2014.10.12

  • 20110709

  • 都内のマンションで飛び降り事件が発生。
    被害者の部屋には何者かが被害者を襲った形跡が残されていたが、その部屋は完全な密室であった。
    貴島は犯人の姿を求めるうち、6年前に起きたある事件を浮かび上がらせる。
    しかし、その事件に関わる人物も不可解な死に巻き込まれていた。
    さらに誘拐事件が同時に発生し・・・。

    ついに貴島シリーズ4作目です。初出は1995年。
    どれも懐かしい雰囲気で楽しめました。

    今回も密室です。よくまあ、これだけものバリエーションが考えられること!
    でもまあ、密室の謎は置いといて、事件の構図にはすーっかり騙されました。
    はじめのあれが、あれだったんだわ~。
    落ち着いて考えてみれば、同じような仕掛けの作品を読んだことあるような気もしてきます。
    が、この仕掛けって、私は結構騙されてますね。
    読み返してみると、丁寧に伏線が張り巡らされているのに気付きます。

    それ以外でも、今回は「暴力の連鎖」というものについて考えさせられました。
    因果応報というのか・・・。やりきれませんね。

    シリーズはこれで終了なのかな?
    結局、家庭の秘密とは??物語上特に意味がなかったのかな。
    これだけ引っ張られた私って一体・・・。

  • <font color="#666666"><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:0;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334071708/yorimichikan-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://blog12.fc2.com/image/noimage.gif" border="0" alt="繭の密室"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4334071708/yorimichikan-22" target="_blank"> 繭の密室</a><br>今邑 彩 (1995/12)<br>光文社<br><br><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334071708/yorimichikan-22/ref=nosim/" target="_blank"> この商品の詳細を見る</a></td></tr></table>
    <blockquote><p><strong>都内のマンションで飛び降り事件が発生した。警視庁刑事・貴島柊志は、被害者・前島博和の遺体に残された奇妙な点から、事件の不可思議さを感じ取る。事実、七階にある前島の部屋には、何者かが前島を襲った形跡が残されていたが、その部屋は完全な密室状態であった。忽然と消えた犯人の姿を求め、貴島は、六年前に起きた事件を浮かび上がらせる。だが、その事件に関わる人物も不可解な死に巻き込まれていた。さらに、同時に発生した誘拐事件が、事件の謎を深めてゆく…。流麗な筆致で描かれる、不可能犯罪の妙と冴え。女流気鋭が放つ、驚愕の本格推理小説、書下ろしで登場。</strong></p></blockquote>
    マンションのベランダから転落死した男と、中学時代からの友人たち。彼らのつながりに 何か腑に落ちないものを感じた貴島は、彼らが中学三年だった六年前の級友の自殺という出来事に行き当たる。いじめだったのか、そして本当に自殺だったのか。当時担任で、その学年の卒業と同時に辞職していた日比野と、その妹まで巻き込んで、事は進んでいく。
    見事にトリックに引っかかっていたことに気づくのは、事件の真相が明らかになっってからだった。なるほど、そう言われればちゃんと伏線が張られていたのだった。
    そして、こんな結末を迎えながら まだ自らの過ちを自覚できずにいる人物がいる。これから起こる事件の小さな芽が、いま芽生えたところかもしれない。</font>

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