首断ち六地蔵 (カッパ・ノベルス)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334074753

感想・レビュー・書評

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  • お地蔵様の首ある所に死体あり。これでもかと多重推理が繰り広げられるが、明らかな捨てトリックばかりで、真相もショボい。最後もそれしか考えられないという展開だし、どうせなら首だけじゃなくて、内容もぶっ飛んで書いて欲しかった。

  • ミステリー短編集。六地蔵の頭が無くなった。それを身代わりに見立てた本格推理。だけれど、どうしても穴が大きすぎて本格っぽい厳密性が感じられなくて不満が残る。もっとも、その穴があるがためにラストのどんでん返しに繋がってくるんだけれど、こじつけ臭さみたいな印象を拭うことができない。いやいや、それが本格の醍醐味じゃないか。などという考え方をすれば面白くもあるし、一つ一つのトリックがヘチョイわけでもなく、考えられているかなとは思うんだけど、何となく鬱屈したストレスが残る。
    悪いわけじゃないんだけど……、うん。

  • とことん本格!目眩く謎解き合戦と、驚愕の結末!悪質なカルト集団を取り締まる特殊法人・JSKに勤める魚間岳士は、豪凡寺という寺の六地蔵の首が持ち去られた事件を追っていた。ところが、首が発見されるたびに奇怪な殺人事件が!魚間は、寺の住職・風峰らと共に真相を推理し、一連の事件の背後に新興宗教『浄夢の和院』の教祖・日羅薙月獏がいることを突き止める。月獏の仕掛けた謎を、魚間たちは解くことができるのか!?本格好きには、ハマル罠がしかけられてます。ハマっちゃいました。ぎゃっ。

  • ブラックバカミス! 好き!

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著者プロフィール

1959年岡山県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。映画会社に勤務しながら、94年に『おなじ墓のムジナ』で第14回横溝正史ミステリ大賞で佳作入選し、作家デビュー。主な作品に『スティームタイガーの死走』『首断ち六地蔵』『ウサギの乱』『スパイダーZ』『夕陽はかえる』『フライプレイ! 監棺館殺人事件』『独捜! 警視庁愉快犯対策ファイル』など多数。本書は映画をテーマとした本格ミステリの隠れた傑作短篇集として高い評価を受け、10年ぶりの復刊となった。

「2018年 『死写室 映画探偵・紅門福助の事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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