青のある断層 3版 (カッパ・ノベルス 松本清張短編全集 2)

著者 : 松本清張

• 光文社 (2002年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[iwakiyamakenさんの感想 · 2015年6月15日]

松本清張は文章がうまいなぁ。
時代ものでも現代ものでもどちらも旨い。感服いたす。
この本に載っていた短編を書いているときは、新聞社勤めと小説家の二足のわらじをはいていたそうだ。
見習いたい。

著者プロフィール

1909年、福岡県生まれ。92年没。印刷工を経て朝日新聞九州支社広告部に入社。52年、「或る『小倉日記』伝」で芥川賞を受賞。以降、社会派推理、昭和史、古代史など様々な分野で旺盛な作家活動を続ける。代表作に「砂の器」「昭和史発掘」など多数。

「2023年 『内海の輪 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」