王都炎上・王子二人 ―アルスラーン戦記(1)(2) (カッパ・ノベルス)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334075064

感想・レビュー・書評

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  • 私が小学生の頃に初めて読んだが、未だ続いているシリーズ。途中こちらも忘れていたが、最近ようやく続きがでて慌てて最初から読み返した。パルスというペルシャ帝国を模した架空の国の年代記。十字軍遠征をモデルにした感じだが、それをイスラム側から見るとこういう話になるのだろうか。物語はようやく伝説の「蛇王ザッハーク」が復活したようで、これから怒濤の終末へ向けてまっしぐらというところのようだが…「殺しの田中」と異名を取る作者のこと、いったい何人生き残る事ができるのか戦々恐々である(笑)とにかく続きが早く読みたい!

  • 異世界ファンタジー。キャラが魅力的で素晴らしい。

  • 角川版は日焼けしてしまったので改めて購入。

    作者にはエンディングは見えているようだけど、今までのことがあるし、完結に至ることを信じて・・・
    完結したら通して読みますからw

  • 心の中で第一部(完)にしました。読み始めた時は殿下と同じ歳だったなぁ……

  • 古代ペルシアとその周辺諸国をモチーフにした異世界ヒロイックファンタジー。大国であり軍事的強国であるパルスの王太子アルスラーンが主人公。パルス国にとって蛮族の国と位置づけられるルシタニアの侵攻により、アトロパテネ平原で大規模な戦闘が行われた。誰もがパルスの勝利を疑わなかったが、結果は惨敗。沢山の戦死者を出し、王はルシタニア軍の捕虜となり、王都は陥落。逃げ延びたアルスラーンが苦難の末に(と言っても人材的には結構恵まれていたはず)王都を奪還するまでが第一部。
    第二部は第一部でちらちら姿を見せていた魔族との本格的な戦いに移行。

    第一部は勢いのある展開と人知の範囲内の策略と戦がメインで楽しめた。

  • 何時になったら完結するの・・・orz
    ダリューンかっこよすぎww

  • ダリューン、ナルサス、キシュワードなど魅力的なキャラクターが多く、何回読んでも面白い。
    早く続きが出ないかな・・・。

  • 田中芳樹最高…!
    続きほんと早く読みたいよ…!

  • 面白すぎて生活に支障をきたしたぐらいはまりました。早く続きが読みたい…!

  • 8巻まで読んだ(第一部1〜7巻、第二部8巻〜)。
    王道RPGのよう。RPG好きならハマれる。ところで第二部はどうなってるんでしょう。なかなか続きが出ないので、もやもやしたくない人は第一部までで止めておくといい。

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著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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