- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334075330
感想・レビュー・書評
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過去の既読本
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う~ん。期待して読んだけど、ファンタジー的なまとめがやはり苦手でした。
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再読。
座間味くんシリーズ第一弾。
沖縄で大きな皆既月食の起こる夜、師匠の石嶺を奪還するためキャンプの生徒三人が起こしたハイジャック事件。
しかしトイレで女の死体が発見され、たまたま乗り合わせた座間味くんが推理させられる羽目になる。
第二弾、第三弾を読んだから思うことだけど、このシリーズのコンビとなる大迫さんが登場ひ、座間味くんが後に妻となる彼女と沖縄旅行に来てるのが、感慨深い。
そして座間味くんの言動が(ハイジャック下で死体があるという極限状況とはいえ)若いのが微笑ましい。 -
師匠を助けるためにハイジャックを決行。だが、ハイジャック中に飛行機のトイレ内で密室殺人事件が発生。ちょっと不思議な話。
話自体は不思議でもなんでもなく、犯行(ハイジャック)の動機が不思議。師匠と新たな世界に行く為だなんてねぇ。それでも説得力はあった。小説だから許す。
ハイジャックしている途中で殺人事件。読んでいてかなり引き込まれました。通勤電車で読んでいなかったら多分一気に終わりまで読んでいた気がする。最期の落ちも師匠の能力の有無を玉虫色にして、何かを匂わせつつ綺麗な終わり方。
6時間もあれば十分読破出来るでしょう。サクッとお薦めな一品。 -
とても読みやすくて、読後感も悪くないです。
この私が犯人も動機も方法も当たるくらいですから、複雑な謎を好む人には物足りないでしょう。そして、言葉では説明できない事柄を理解しがたい人には向かない作品です。
いつもなら、会話ばかりが延々と続くと面倒くさいと思うけれど、今回はあまり感じません。あいまあいまに読めて、感じのいい軽めのミステリーでした。 -
ハイジャックでのタイムリミットのせいもあり、
なんだか慌ててどんどん読んでしまった。
新書の2段書き大嫌いなのに(まだ言う)。
意外と読みやすかったです。
結末にちょっとびっくり。
悲しい話だなぁと思いました。やるせないなぁと。
なんだかね…。うん。
続編もよむ。 -
閉じた飛行機内でのミステリー。続編があるみたいなので読んでみよう。