黒蜘蛛島 (カッパ・ノベルス 薬師寺涼子の怪奇事件簿)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334075415

感想・レビュー・書評

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  • 【43】

  • 2015 10 15

  •  最近ずっと本読む気がおこらなかったけど、これは読めた。
    疲れた時には、スカッとしたものを、脳が欲していたのかも。

     今回はカナダ編。
    薬師寺涼子と泉田さんの関係も相変わらず。

    出版社が変わったのは何か大人の事情があったから?
    シリーズを1から追いかけたい派としては、順番どおりに読みたいのだけど…。

  • 読了。

  • 「うるさいな。赤毛だろうが金髪だろうが、登場人物がおとなしき自然死するようなナマヌルイ小説、わざわざあたしが読むとでも思ってるの。人生は短くて、読める本の数はかぎられてるのよ!」(p.13)

    う~ん、田中芳樹サン、もしかして自分の首を絞めてない?

    これでなかなかやさしい泉田クン。
    ほとんどの人は岸本クンのことなんて思い出しても、気がつかなかったフリしてとっとと去ってしまうだろうになあ。
    そこがお涼さんに好かれている理由かもね。

    《薬師寺涼子は独断と偏見、そして実行の人だ。ある意味おそろしいことに、この三点は、天才たる者の条件なのである。》(p.141)

    涼子さんと竜堂4兄弟を会わせたいもんだ。
    ん?…もう会うてんのかも?似たキャラに。

    今回は巨大蜘蛛との対決。
    お涼さん、今回はいつもほど傲岸不遜ではないかも?

    (2004年06月04日読了)

  • たまには軽い本を読んで頭をリフレッシュ。

    今回も、涼子サマと泉田クンの仲がさっぱり進展しないお約束。

    しかしこの表紙は図書館で借りる時に恥ずかしいです。

  • 路線変更なのか、今回は伝説の幻獣ではなく蜘蛛女が敵。
    いよいよB級パニック映画の匂いがしてきました。
    しかし3作続けて海外編とは。そろそろ日本が恋しいです。

  • 美人でボインでスタイル抜群な薬師寺涼子警視が、知恵と勇気と体力と経済力で事件を解決するお話。
    お供の泉田警部補がサイコーです。
    コミック化、アニメ化とされいて、そっちもけっこうおもしろいよ!

  • 2008年7月29日読了(図書館)

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著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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