- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334075828
感想・レビュー・書評
-
女性を狙った連続殺人事件。被害者の女性は、いずれも足の小指を切断された上、赤い靴下を履かされていた。
テコンドーが得意の新人女刑事は、ネットで知り合った友人にヒントを得ながら事件を解決する。
刑事ものなのか、安楽椅子探偵ものなのか。
刑事の話だけで解決を示唆するという友人の安楽椅子探偵のキャラがどうもなあ〜地道な刑事もので良かった気がする。
小説としては面白く読めたが、動機もありきたりで残念だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
警察モノのようだな…
-
なんだか解決があまり論理的じゃないなあ、という気もするけれど、そのせいで逆に読みやすいという面もあるかも。事件にもそこそこインパクトがあって、さくっと読みやすい一作。
これはタイトルの意味が巧い。なるほど、そういう意味だったんだ~と感服。綺麗な表現だしね。 -
090516貸出
あんまり…オススメではない -
逆さに咲いた薔薇だから百合って意味なのかと思いました。
(あながち間違ってない感じ)
ちゃんとオチがあるだろうと最後まで読みましたが、うーん。
表現が稚拙で読み進めるのが苦行でした。 -
2004年10月29日読了
-
2008年2月
-
2008年2月読書分。
探偵:祐天寺美帆。
探偵氷川さんシリーズのスピンオフ作品。 -
カッパ・ノベルスから出てる長編。<br>
『都内で起こる複数の殺人事件。被害者の女性は、いずれも足の小指を切断された上、赤い靴下を履かされていた。同一犯による連続殺人? 動機は? 犯人は?』みたいな事件。<br>
警視庁の新人警察官椎名梨枝の視点で物語が進む。探偵役は祐天寺美帆。この人は、著者の第三長編『最後から二番めの真実』に登場し、メインの探偵役「氷川透」と推理合戦を繰り広げた人物。氷川透があらゆる可能性を検討して「真相はこうでしかありえない」と論証するタイプなのに対し、祐天寺美帆はどちらかというと本質直観型で、論理性を追求するタイプではない。なので、著者の他作品と比べて本作はパズラー的な色が薄い。まあ、その方が一般受けするかもしれない。<br>
氷川透の名前だけ見てパズラーを期待するとがっかりするかもしれないが、そういう先入観なく読めばこういうのもアリかなと思う。 -
可愛らしい装丁で…。。。装丁内容と全然関係なかった。まぁ、そんな事はどうでも良いですが。文章が好きかも。軽妙で。しかし殺害動機は微妙だなぁ………ぇーーー。。。キャラ達がそれぞれ地味そうででも良い味出してて好きだ。