翼とざして アリスの国の不思議 (カッパ・ノベルス)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 32
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334076320

感想・レビュー・書評

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  • ごめんなさい、最後まで訳が分からなかった・・・

  • あらすじを読んだ時から悪い予感はしていたが…「正気が疑われる系」の視点人物は、クローズド・サークルものとは相性が良くない。ありもしない影に怯えているような人物の語りで「ひとり、またひとり…」や37564の恐怖を語られても、それが曖昧にぼやけてしまう。
    実のところ、もっと箸にも棒にもかからないストーリーかと思っていた。ところがあにはからんや、無人の孤島での正統派のクローズド・サークル。これがもっと普通に、「ひとり、またひとり…」があるたびに登場人物たちが推理合戦をし、恐怖と疑心暗鬼に陥るような展開であったなら、どれだけドキドキワクワクできたことだろうか。
    右翼や左翼やベ平連などと、「いつの時代やねん」と言いたくなるような舞台設定(そのくせ、風俗描写はあまり時代を感じさせない)もマイナス。
    重要な手がかりが、まるっきりのアンフェアではないけれど、ほとんど伏線を張らずに「ポッと出し」されているのもマイナス。
    生存者たちが必死に謎を解くのではなく、勝手に・唐突に「解かれる」展開のまずさもマイナス。
    言語道断な「あとがき」は、大幅にマイナス。
    思ったよりちゃんとしたクローズド・サークルものだっただけに、演出がいろいろと惜しかった。

    2016/11/12読了

  • とにかく登場人物が、頭痛い、何かおかしい、今から思えばこのときこうしておけば良かった、もっと深く考えれば良かった、とばかり言っている小説。
    とりあえずイライラした。
    面白くはない。

  • 絶海の孤島ミステリです。お約束万歳。
    初っ端の展開から、これはなんというか幻想の部類に入るような話なんだろうか、と思いましたが。案外普通に謎は解けましたね。しかし○○○○○ってそんな大きさだったのか……ということに一番驚いたのかもしれない。

  • ミステリかと思ったら青春小説だった。

    雰囲気は好きなので、主人公の視点だけで読みたかったなぁと。

  • 表紙に惹かれて借りた。学生運動の時代で右翼の話の主人公たちの話。いろんなことが曖昧なまま、どんどん人殺されていったからか、いまいち話に乗れなかった。最後の数ページですごくすっきり謎が解決したけど。

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著者プロフィール

1950年、愛知県生まれ。作家。74年、『神狩り』でデビュー。『最後の敵』で日本SF大賞、『ミステリ・オペラ』で本格ミステリ大賞・日本推理作家協会賞を受賞。著書に『宝石泥棒』『人喰いの時代』他、多数。

「2018年 『バットランド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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