暗黒神殿 アルスラーン戦記12 (カッパ・ノベルス)

著者 :
制作 : 丹野 忍 
  • 光文社
3.62
  • (50)
  • (77)
  • (126)
  • (10)
  • (2)
本棚登録 : 709
レビュー : 54
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334076443

作品紹介・あらすじ

凄惨!ペシャワール攻防戦!!万騎長・クバードらが必死に応戦するものの、魔将軍・イルテリシュ麾下、圧倒的な魔軍の猛攻に陥落寸前、そのとき…!一方、巡検使・ギーヴが立ち寄った「プラタナスの園」には、王太后・タハミーネと銀の腕環にまつわる奇妙な噂が立っていた。そして国王アルスラーンの在る王都エクバターナにも、蛇王ザッハークの眷属が跳梁する!王都を目指す女騎士・エステル、ミスル国で機を窺うヒルメスと孔雀姫・フィトナ-それぞれの運命の輪が音を立てて廻る!超絶ヒロイック・ファンタジー小説、目眩がするほど激動の書下ろし最新作、第12弾。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で借りた。次が気になる

  • 激動と言えば激動ですが、どれも周辺で起こった出来事なので、ちょっと中休みの気がしないこともない。
    ヒルメスの行動は予定通りですし、ギスカールは…出てきてないよね?

    タハミーネの実子にまつわるエピソードと蛇王の復活が一体になってしまったことが、今後の大きな乱戦の種にでもなるのでしょうか。
    タハミーネに対する気持ちとしては、私もギーヴに一票。
    何をするわけでもない、ただのお飾りな上に足を引っ張る存在でしかない王太后なら、いない方がまし。

    エステルについては、アルスラーンの結婚相手になるのかとも思っていたので、この展開にはびっくり。
    しかし、アルスラーンが本気で彼女を好きなのなら、そんなことはなんの障害にもならないでしょうが。

    それよりもエラムに向けたナルサスの一言が衝撃。
    “たのむ、おれの後をよろしくたのんだぞ”
    一体ナルサスはどんな予感におびえたのだろうか。

  • 第一部ではそこまで目立たなかったけれど、ドン・リカルドの男ぶりがなかなかいい。
    並行する他の筋も気になるけれど、次巻への引きとなっているだけに、リカルド一行のエステルが、アルスラーンと再会できるかが気になるところ。

  • アルスラーン戦記、シリーズ12巻です。

    本巻では
    ・ペシャワール城に魔軍が襲来し、クバードらが応戦するも苦戦(でもまあなんとか辛勝、かな)
    ・王太后であるタハミーネが娘かもしれないレイラを見つけ出し溺愛。しかしレイラは魔将軍のパートナーに・・・
    ・ヒルメスがミスル国の実権を握る
    ・エステルがアルスラーンに会いに向かうが負傷
    とこんな感じでしょうか。

    この巻にはじまったことではないのですが、最近アルスラーン陣営の古参であるダリューンやナルサスの活躍の場が少なくて物足りません。
    ナルサスの知略に心酔してたのに。

    それと、イスファーンが飼っていた2頭のオオカミがかわいくって大好きだったのですが、片割れの子が死んじゃったー(号泣)
    以前、ペアの鷹も片割れの子が早々と死んじゃってショックだったので、もう、動物は殺さないで欲しいわ。人間の数倍ショックが大きい・・・

  • いやー、ヒルメスに同等な同志?ができてよかったよかった。
    女主人に仕える宦官の部下も物腰がよい。

  • 160626読了。
    不穏な空気が色濃くなってきた。

  • 物語はいよいよ迷走してきた。今は蛇王の復活がメインらしいが、ヒルメスの話などが同時並行で進み、どこへ向かうのかよく分からない。この巻も、タイトルは「暗黒神殿」と仰々しいが、中身は首都の地下に蛇王一味の拠点があり、すでに空だったというお話。

  • ここまで読んで一番気になっているのはタハミーネの娘である。
    世が荒れるから、秀でた君主が出る。
    卵が先か鶏が先か?って感じだけど、先が気になって仕方がない。

  • 【54】

  •  新たな女性キャラが出てくるたびに、この娘は誰と縁があるんだろう、誰と深く関わることになるんだろう、と考えてしまう。
    そして、アルスラーンが気にかけているあの人は、ぼちぼち退場の予感・・・。
    魔軍と闘うようになって大きな戦が増え、とうとうアルスラーン側でも、それなりの地位の人物やお馴染みのキャラが失われていく展開が始まった。イルテリシュの存在感が増していく。

     タイトルの『暗黒神殿』は格好良いけれど、神殿に関しては終わりの方でさっと触れただけ。アルスラーンも最後の方でちょっと登場して、『魔軍襲来』よりは出番があったかな?
    今や、パルスでの出来事のどこにでも絡んでくるイルテリシュが陰の主役みたい。
    ギーヴが、相変わらず良い味出してます。
    ぼちぼち、ダリューンが大暴れする場面が読みたいな。

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著者プロフィール

田中 芳樹(たなか よしき)
1952年、熊本県本渡市(現・天草市)生まれ。学習院大学文学部・国文学科卒業、同大学大学院博士課程(国文学)修了。1978年に李家豊(りのいえ ゆたか)名義で雑誌『幻影城』に応募し、『緑の草原に…』で第三回幻影城新人賞(小説部門)を受賞、作家デビュー。
1982年、田中芳樹名義で、『銀河英雄伝説』シリーズを発表。アニメ化、コミック化、ゲーム化された大人気作品となる。ほか、2017年に完結した『アルスラーン戦記』もアニメ・ゲーム・コミックなど様々なジャンルミックスがなされており、非常に人気が高い。ほか、『創竜伝』などの人気シリーズがある。

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