魔女の笑窪 (カッパ・ノベルス)

著者 : 大沢在昌
  • 光文社 (2008年4月22日発売)
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  • レビュー :6
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334076719

魔女の笑窪 (カッパ・ノベルス)の感想・レビュー・書評

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  • 大沢在昌先生初読。
    なんとなく和田慎二先生ぽい。
    面白かった。

  • 鮫シリーズには、ならないんだなーと思う。
    その後の作品にもこの感じがあるのかなーっと思う。

  • 「何千人もの男と寝た」ことによって「容姿を見るだけで素性を見通す」力を持つ女性の物語。そういう能力がつくものか?と思うものの読了。この女性が鋼のヒロインとなって、裏社会の揉め事や組関係のいざこざの中を鮮やかにすり抜け解決(?)するといったあらすじなのだが、いかんせん全体的にハードボイルドすぎて、主人公に対しても「度胸あんなあー」としか感想が出てこない。悲惨な過去を生きてきた故の今のヒロインの感情描写がもっとあったら、もっとリアルに残酷無残な運命だとかが際立ったのではないか。感情を押し殺すようになっちゃったから仕方ないのかもしれんが。

  • 元風俗嬢の水島。裏コンサルタント。昔、鉄味の男がいた。その男はヤクザの殺し屋だった。店にきた双子お笑いコンビの男も同じ味。変死体が発見。
    犯人はお笑いコンビ。味でどちらかわかる。拳銃で頭を撃つ抜く。
    1000人以上の男と寝てきた女は人間の本性がわかる。事務所に勇敢マダムが来て自分達の過去をさぐる記者のしまつを依頼される。自分が地獄島に
    いたことを知っているらしい。記者に興味を持つ。美人の母親が淫乱で社宅で売春をしていた。母のような風俗嬢を探している。
    東北の顔役の孫の取材。人を見抜く力で「エッチ好き」を言わせる。ヤクザに始末されそうになるのを逃がす。
    自分が闘志した海賊版DVD会社のAV嬢が行方不明。高級美容整形の豊田にたどりつく。整形手術の失敗。AV嬢は入院していた。
    注射をされ手術代に縛られるが、オカマの探偵が助け出される。豊田は地獄島とつながっていた。
    オカマに自分の過去を話す。溺愛した息子を奪った母への恨みで祖母に地獄島に売られた。男をいかせる為に演技しつづけることへの恐怖が蘇る。
    番人が自分を探しにやってきた。見張りヤクザを殺して事務所にはいってきた。防弾チョッキを着ていたので眉間にトカロフを打ち込む。
    地獄島は天草。中国人が働くようになっている。韓国人との勢力争い。名主は殺される。一旦、韓国に身を隠す。

  • 大沢在昌氏の新宿鮫シリーズが気に入りそれ以来同氏の本はよく読んでいる。 本屋に新書として「魔女の笑窪」が陳列されていたため、最新作かと思って購入。 しかし、どうやら2006年に発刊されたハードカバー本の文庫版ということで少々残念。

    逃亡不可能といわれる地獄島から脱出し、裏社会でコンサルタントとして生きる女主人公。 過去の経験から男の真の姿を見抜く能力を持つ。 裏の世界を生き抜く為の精神力や体力を持ち合わせている影のヒロイン像がふんだんに描写されているが、物語は過去の地獄島に接点を持ち始めるや、主人公の人間らしさ・脆さが際立ってくる。

    過去の地獄島での生活が如何に壮絶であったかという描写が迫力に欠けているため、ストーリーの盛り上が中途半端で不完全燃焼に感じた。

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