- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334076740
作品紹介・あらすじ
ロミ・品川とケン・十河は、遊園地の地下にある新しい部署に配属された。彼らは戦士として選ばれ、ロボットに乗って怪獣と戦うことを任務とされた。その部署の扉には"ZOKUDAM"の文字が。一方、永良野乃と揖斐純弥は、世界征服をめざしていた。"TAIGON"という組織の名の下に。Zシリーズ第2弾、前作と内容的にまったく無関係なまま、粛々と開幕。
感想・レビュー・書評
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Zシリーズ2冊目。
「現実と比較しちゃいけない。現実には正義もなければ、悪事もない。だから、正悪のカラーを出したかったら、それなりに仁義を守らないとね。越えてはいけない一線がある。それを越えたら、いずれのアイデンティティも薄れてしまう。それこそ僕たちが最も怖れていることなんだ」
前作と全く無関係!
だけど続いてる
正義って難しい
ロミとケンの関係が楽しい
揖斐くんと野乃の関係が可愛い詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今度はガンダムだ!
いやロボコン、マジンガーZも。お台場で二度も見に行ったガンダムを懐かしく思い出した。
仕事が徐々に仕上がっていく楽しさと興奮、そして本番の気持ち。いい!
善悪役柄を変えてのおなじみメンバー登場。左右非対称の髪型、狂ったアンシンメトリィな顔、バーブ斉藤にも徐々に慣れてきた。
なんだか前作が前世の記憶のように思えてきて、輪廻転生ってこんなんかもと、死んだ後確認する事項がひとつ増えた。あの人たちと自分は、前世ではどんな役柄だったか。
役柄が変化しても基本的性格が変わらない点が面白い、切なくもある。 -
28:00:00
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Zシリーズ第2弾
巨大ロボットを作り上げようとする「ZOKUDUM」チーム
悪と言う名の対戦相手を作ろうとしてる「TAIGON」チーム
バカバカしいことを真剣に取り組んじゃう
森先生の遊び心満タンの作品。
このシリーズは深く考えず、楽しんじゃっていいんだと思う(笑) -
先生は愉快満タンで書ければそれで良い、ファンのこちらはソフト的で調整できますから!うん!
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『ZOKU』の続編かと思ったら、組織や登場人物だけ残した新シリーズでした。
正義の味方にしても悪の組織にしても、一方ならぬ努力でもって日々研鑽を積んでいるんだなぁ…と妙なリアル味を感じさせるお話です。 -
本題よりも掛け合いや地の文を楽しむべし。ロボット操縦や組み立ての記述はさすが森博嗣、妙な説得力があってかえって面白い。
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Zシリーズ第二弾。
とはいうもののキャラのみで話のつながり全くなし。善悪逆転ですねー。前回の設定のが好きかも。
このシリーズはおもしろいといえばおもしろいんだけど、「ふーん」で終わるかんじがする。
揖斐くんと野乃ちゃんなんて犀川と萌絵だよね、まるっきり。書いてる人が同じだから仕方ないか。
やっぱり森さんはミステリーがいいかなぁ。 -
2009/6/27
なんかおちょくられてる気がしないでもない。
読んでも何も残らない本。
ここに入れるのが1冊増えたね。ってだけ。 -
Zシリーズ第2作 登場人物は同じだが話しに繋がりはない。