狼花 新宿鮫9 (カッパ・ノベルス)

著者 :
  • 光文社
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レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334076795

感想・レビュー・書評

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  • 宿命のライバル仙田との最終対決‼︎
    ひょっとして香田も本作でおしまい?
    これで盛り上がらないはずがないね( ´ ▽ ` )ノ。
    前数作がイマイチだっただけに、快心の一作と言える( ´ ▽ ` )ノ。
    いっそ、これがシリーズ最終巻になったらよかったかも!?( ´ ▽ ` )ノ

  • 大沢在昌著「新宿鮫Ⅸ狼花」を読みました。

     「新宿鮫」シリーズの待望の新作、9巻目になりました。

     新宿署の孤高の刑事鮫島が今回闘う相手は、元公安の国際犯罪者、不法滞在の中国人女性、麻薬マーケットでビジネスを進める暴力団幹部、ライバルのエリート警察官。

     これらの登場人物がさまざまに絡みながら、スリリングな展開の中で、鮫島の刑事生命をかけるような決断が迫られます。

     警察組織という厳しい世界の中で、エリートの道を外れながら、信念を持って刑事としての正しい道を突き進もうとする主人公の生き方はとてもかっこよく、あこがれてしまいます。

     これだけ、不正や偽装などがはびこっている世の中で、正しいことを貫き通していくことが小説の中だけではないことを願ってやまない今日この頃です。

     主人公の恋人との距離がますます離れてきてしまっていることが、次回あたりでどうなるのか、気になるところでもあります。

  • 普通に面白かった。

  • 2012.09.05 読了

    この重厚感。圧倒的。

    アフリカ、仙田、中国、盗品マーケット

  • 外人犯罪者への対処

  • 大磯などを舞台とした作品です。

  • 贓品の故買市場を立ち上げた国際犯罪者と、死別した元恋人の面影を残す不法滞在の中国人女性。そこにマーケットの乗っ取りを図る暴力団と、暴力団を利用して外国人犯罪の撲滅を至上主義と考えた警察エリートが?み合って、新宿鮫の孤独な戦い。

    一癖も二癖もあるような登場人物ばかりで、その行動とか、言動の裏に隠された意図の読み解きや先回りが随所に見られて、まるでスパイ小説であるかのような展開は、いかにもの大沢小説。これまでは、なかなかついていけないところも多かったのですが、本書では比較的どっぷりと没入することができました。


    (2009/2/2)

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著者プロフィール

1956年、名古屋市生まれ。79年『感傷の街角』で小説推理新人賞を受賞しデビュー。代表作に『新宿鮫』(吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞長編部門)、『無間人形 新宿鮫IV』(直木賞)、『パンドラ・アイランド』(柴田錬三郎賞)、『海と月の迷路』(吉川英治文学賞)、近著に『覆面作家』『俺はエージェント』『爆身』など。

「2018年 『ニッポン泥棒(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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