山岳鉄道殺人連鎖 (カッパ・ノベルス)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 15
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334076931

感想・レビュー・書評

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  • “史上初オールスターそろい踏み”だそうだ。
    なるほど。一人足りない気もするが(爆)しょうがないか。

    紫門一鬼は道原伝吉と同じ所轄の山岳救助隊にいるので
    ふたりが一堂に会しても全く違和感はないのだが
    そこに茶屋次郎を持ってきたのがかなりの力技だった。
    そしてテレビドラマの影響なのか
    どうしても茶屋次郎だと橋爪功氏の顔が浮かんでしまうが故
    作中での茶屋さんの描写を見てるとどうしても笑いそうになり
    若干困ったことになっていた(明らかに橋爪氏よりも設定が若い/爆)。
    同じように紫門一鬼も高嶋政宏氏の顔がチラチラ…(笑)。
    普段は道原伝吉シリーズしか読んでないというのもあってか
    紫門さんの上司が伏見さんでふたりが仲良く(?)話し合ってる場面は
    ニヤリとしながら読んでしまった。

    最近の道原シリーズは結末や設定が荒唐無稽なのが定番化している気がする。
    この作品も例に洩れず、実際に可能なのかどうか謎な設定だった。
    ただ、最近読んだ中では人間ドラマがしっかりしているのに加えて
    事件に関わる人たちの心情や動機にも理解できる部分が多く
    読み応えがあったと思う。

    この話を読んで思ったのは
    紫門シリーズは山岳、茶屋シリーズは旅行がメインで
    道原シリーズはその両方の特徴をミックスして書かれてるんだということだった。
    …取り敢えず紫門シリーズは読んでみようかな、という気になる1冊だった。
    (茶屋は???/爆)

  • この本読むのは、二回目だけど、梓林太郎はいい。最後まで引き付けられた。文章のテンポがよく、理解しやすいが軽すぎない文体が気に入っている。

  • 2010/05/13-2010/05/14

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著者プロフィール

1933年長野県生まれ。80年『九月の渓で』で第3回エンターテイメント小説大賞受賞。長年の登山経験を活かした山岳ミステリーや、都会人の複雑な人間模様を主題にした作品に定評がある。『百名山殺人事件』『白神山地殺人事件』等著書多数。

「2018年 『京都・高野路殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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