舞田ひとみ14歳、放課後ときどき探偵 (カッパ・ノベルス)

著者 :
  • 光文社
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レビュー : 41
  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334076993

感想・レビュー・書評

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  • 前作とは違い、同級生の目から描く舞田ひとみの推理劇。
    中学生となったひとみ。父親と衝突し、学校の勉強は出来ないけれど、推理力だけは並外れてます。

    怪しげな募金詐欺師の殺人事件、学校の体操服泥棒事件、誘拐、幽霊事件などなどを、ちょっとしたヒントから解き明かしていきます。

  • もやもや…

  •  前作から3年経って、ひとみちゃん、14歳です。中学生になってます。
     大変だ。
     しかも次は17歳になっている。

     それは大変由々しき事態ですが、お話自体はおもしろかったですよ。
     前回はトシちゃんが謎解きの中心にいて、ひとみちゃんはヒントを与える…というか、ひとみちゃんは特に推理するわけでなく、ひとみちゃんが何気なく言った言葉とかがヒントになってる、てパターンだったんだけれど、今回はひとみちゃんが完全に推理する探偵役です。
     いつの間にこんなに賢くなったんだ。

     けれど、語り部はひとみちゃんの小学校のときの同級生である愛美璃ちゃんでした。だからこそ、おもしろかったのかもだけれど。
     愛美璃ちゃんと同じ中学の友だち2人も、中2らしく、ばっちり中2病なのがよかった。
     単に事件の真相が分かって終わりでなく、それに係わった人たちのその後と、それを知った愛美璃ちゃんの心境なんかもあって、事件が解決しても、単純に明るくハッピーな気持ちで終われない。
     麻耶雄嵩さんの『神様ゲーム』ほどではないけれど、何かそんな気分。

     ところで、表紙はひとみちゃんをイメージしてるんでしょうかね。
     でも、制服が違うね。制服のダサさを嘆いていたしね。

  • (15-3) 母親が熱心で大学まで行ける私立をお受験したえみりと、父親は何にも考えてなかったからか公立中学に進学したひとみ。小学校の時仲が良くても、その後進路が違ってこんなに一緒に遊んだりすることってあるかな。ひとみならありだろうか。ひとみに比べればごくフツーの女の子のえみりだけど、複雑な思いを抱えたままのラストの姿を見て、ごくフツーでもやっぱり女の子は中学生の頃から大人なんだと思った。
    この後「コモリと子守り」に繋がるわけね。

  • 探偵と銘打っているわりには
    ミステリー色が弱いような気がする。
    ひとつひとつの事件もしりきれトンボのようで、まあ短編だから仕方がないのかもだけど
    軽く流されてしまった感じがする。
    このシリーズで
    長編がでていたら
    是非読んでみたい。

  • 6編の連作短編集。17歳、を先に読んでしまっているわけで、あぁこの人があれか、とつながる人もちらほら。しかし、ほんのかすかにしか出てきてないんだな。11歳を読んだのはいつだったか…。しかし、17歳を先に読んでいるからか、14歳がすごく子どもに感じる。しかし、ここから3年足らずであんなに大人びるのだからすごいものだ。母親もちらっとしか出てこない。11歳の時にもっと出てくるのか?そもそも今回の語り役、高梨愛美璃が11歳の時にも出てくるのか。面白いけど短編のせいか、浅い感じ。どうしてそんなにうまく分かるのか、とも思うし。この人はやっぱ長めの長編の方が面白いのかも。11歳もまた読んでみようかな。

  • 歌野さんは短編集もおもしろい

  • 前作よりもひとみちゃんが前面に出てきててよかった。
    長編読んでるの隙間に軽~く読める短編集で好き♪
    続編も期待します。

  • 舞田ひとみシリーズ第2作。短編集。
    うーむ、こんな風になってたのね。本人も心配になるが、友達の家庭事情も気になってしまう。

  • 前作よりもひとみちゃんの活躍がはっきりと分かり、楽しめた。彼女のさばさばとした性格も好みだ。前作もそうだったが、何篇かの話で構成されているので、展開が早く、ミステリーにしては複雑でもないので、軽い読書にちょうどいいと思う。

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著者プロフィール

1988年9月、『長い家の殺人』でデビュー。

「2017年 『7人の名探偵 新本格30周年記念アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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