三毛猫ホームズは階段を上る (カッパ・ノベルス)

著者 :
  • 光文社
3.16
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本棚登録 : 130
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334077044

感想・レビュー・書評

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  • ちょっと人が死に過ぎ(苦笑)

  • 家族から蔑ろにされて自分に自信を持てずにいた女性が、あることをきっかけにどんどん変わっていく姿に驚いた。おもしろかった。

  • 三毛猫ホームズシリーズがはじめて
    「三毛猫ホームズの」ではなく「三毛猫ホームズは」になった。

    相変わらずの展開ですが、
    今回はホームズの出番が少なかったかな。
    義太郎のロマンスも無かった。

    そういう展開もありですね。

  • 複雑な人間関係ながらも一人一人が個性的で全然退屈しませんでした。
    犯人と付き合ってしまった人妻にまで同情してしまいました。

  • ある商店街の雑貨店主が撃ち殺された。
    現場に駆けつけた片山刑事は、事件の目撃者である主婦の直井みすずに事情を訊ねるが、手がかりはなかった。
    一方、片山刑事の妹・晴美は、喫茶店で若い女性が相手の男に妊娠を打ち明けているのを耳にする。
    その男性は、殺された雑貨店主の孫だった。
    そして事件から数日後、みすずのパート先に夫の恋人を名乗る女性が現れる。
    さらに、みすずの義母には「みすずが浮気をしている」という電話があり…。
    雑貨店主の死をきっかけに、平凡な日常を送っていた人たちが「事件」に巻き込まれていく―。
    (アマゾンより引用)

    面白かったのは面白かったけど、この人が犯人じゃないの?って人がやっぱ犯人だった(笑)
    けど、殺しの理由がちょっと意味不明(´・ω・`)
    そんな理由で人を殺す人っているだろうか(´・ω・`)

  • 2013年1月21日

    カバーイラスト/永田力
    本文イラストレーション/江原利子
    カバーデザイン/泉沢光雄

  • シリーズ47作目
    さらさら読める感じが好きで、図書館で見かけると読んでいる。

    一見、繋がりがないと思われた登場人物が最後に関わり合っていて驚いた。

    (他の方のレビューを見て、気付いたけれど、
    片山さんが初期の頃と比べて、成長(?)したみたい。
    女性と普通に接しているし、血を見ても卒倒しなくなっている。
    一体何作目辺りからでしょう・・?)

  • 三毛猫ホームズ47作目。
    安心して読めるシリーズ。
    1人の女性が色々あって一歩ずつ強くなっていくSTORYだけど、読んでいて、ある時にいきなり強くなった印象がある。
    一歩ずつというよりも、ガラッとあるタイミングで変わった印象。

    相変わらず優しい片山さんに、強くて勘のするどい晴美さん。
    そして、かしこいホームズ。
    このシリーズは、安定してるなー。と思います。

  • 47作品目。
    姑と夫からつらくあたられていた主婦がある事件を目撃し巻き込まれる。

    弱い女性が強くなっていく様を描いている。

  • ドラマ化(以下略)

    姑、夫に蔑ろにされている女性が、あるジケンニ居合わせたことをきっかけにして、一歩ずつ階段を登っていく話。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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