- Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334077099
作品紹介・あらすじ
青年・小出弘一は母親と二人暮らし。働かずに家に閉じこもり、心のよりどころはパソコンに登録した仮想の少女との会話だった。ある日、弘一の母親・雪子が殺される。片山刑事は、主婦である彼女が所有していた謎の大金について調べるうちに、雪子がまったく別人のような格好で、黒スーツの男をしたがえてオフィスの入った高層ビルを訪れていたことを知る。そして、そこには弘一のかつての彼女・天宮亜由が働いていた。雪子の目的は果たして何だったのか!?手掛りを求めて片山刑事が奔走するなか、ホームズが捉えた犯人とは…。大人気シリーズ第48弾。
感想・レビュー・書評
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ホームズ、前作よりも活躍しましたね。
児島おばさんの出現で、義太郎の縁談はどうなることやら・・詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2014年5月14日
カバー・イラスト/永田力
本文イラストレーション/江原利子
カバー・デザイン/泉沢光雄 -
三毛猫ホームズシリーズ48作目
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三毛猫シリーズ48作目。
今回はもう少しで、片山さんも結婚か⁉と思ったのになー(笑)
相変わらず賢いホームズ。あんな飼い猫欲しいなー。
今回の題材は、今の世の中で実際に起こっていることだと思う。
バーチャルとリアルの境をなくしてしまう人々。
ITの発達でいろいろなことができることになった弊害が、これなんだと思う。
これは、小説の中だけではない話ではないと切に感じた。
面白かったー!
ちなみに、私は片山刑事が好きです(笑) -
時事ものを扱うから、面白いです。
長く続くシリーズというのが、よく分かります。 -
三毛猫ホームズシリーズはいつでも読んでて楽しく、柔らかな気持ちになれる。今回も登場人物達の優しさに癒された。