平泉・早池峰殺人蛍 (カッパ・ノベルス)

著者 :
  • 光文社
3.33
  • (0)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 13
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334077112

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 平泉には行っとかなくてはならない、と思った。

    男と女の恨みつらみは、何十年たっても消えることはない・・・。

  • 平泉、というところに魅かれて読んでみました。
    最後に中尊寺に行ってからは軽く20年くらい経つし
    毛越寺に至っては記憶がないころに行った(はず)てな感じなので
    改めて平泉近辺に行ってみたくなった。
    平泉から北に向かったのが個人的には新鮮。
    猊鼻渓とか出てくるかなーと思ってたのにな。ちょっと残念。

    登場人物があと20歳くらいずつ若くても話としては成立したかも。
    お互いに40年も憎み続けるとか、
    還暦過ぎのおっさんが若い娘に殺したいくらい執着するとか、
    まぁあるんだろうけどなんでだか違和感を感じた。
    あっそうか。プライド高いんだ。だったら納得。

  • そんな動機で何十年も恨みを持ち続けて
    人を殺すかと、思わないこともないが、
    そう言う細かいことは置いといて
    安心して読める定番の道原モノ。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

長野県生まれ。昭和55年、作家デビュー。山岳ミステリー、旅情ミステリーの第一人者として人気を博している。著書に私立探偵・小仏太郎シリーズ(小社刊)ほか、人情刑事・道原伝吉、旅行作家・茶屋次郎、山岳救助隊員・紫門一鬼などの人気シリーズ、松本清張との交流を描いた『回想・松本清張 私だけが知る巨人の素顔』がある。近刊に『白馬八方尾根殺人事件』『京都・化野殺人回路』『鎌倉殺人水系』『松本―日本平殺人連鎖』などがある。

「2023年 『男鹿半島 北緯40度の殺人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

梓林太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×