日本のヴァイオリニスト 弦楽器奏者の現在・過去・未来 (光文社新書 1292)

  • 光文社 (2024年1月17日発売)
3.13
  • (1)
  • (2)
  • (3)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 45
感想 : 4
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784334101985

作品紹介・あらすじ

ヴァイオリンがヴァイオリニストを選ぶ――。ピアノはその美しいキーを叩くだけできれいな音が出る。しかし、ヴァイオリンはそうはいかない。その、草木も生えていない石ころだらけの場所からスタートして、美しい音を出し、音程をキープし、豊かな音楽を創り出すまでどれだけの時間がかかるのだろう――。(「まえがき」より抜粋)ヴァイオリニスト、ヴィオリスト、チェリストたちが歩んできた苦闘と栄光の物語。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 明治にヴァイオリンが日本に入り、現在に至るまで活躍されているヴァイオリニストの系譜(師匠)も簡単にわかる。スズキとヤマハで楽器制作における棲み分けがあった。名ヴァイオリニストは技術もさることながら、相棒となる名器によっても相性がある。そして弦楽器界では、鈴木鎮一による鈴木才能教育と、齋藤秀雄による子供のための音楽教室が後のサイトウキネンオーケストラまで繋がってくる。やはり早期教育も重要である。

  • 駆け足で周る日本の弦楽器をめぐる音楽事情。その歴史と演奏者と楽器との相性やソリストの個性などをざっくりまとめてあり分かりやすかった。

  • 石ころだらけの場所→大きな音楽家 日本のヴァイオリン王・鈴木政吉:和楽器職人・国産第1号 和製ヴァイオリン 2人のアウトサイダ―幸田延と鈴木鎮一:斎藤英雄 外国人教師 小野アンナ門下の天才少女たち:ゲッペルスの贈り物 スズキ・メソードと弦の桐朋:才能教育研究会 子供の音楽教室 ソ連を選ぶか、アメリカへ飛ぶか:ノヴォシビルスク派とチュマチェンコ門下 ストラディヴァリウスか、グァルネリ・デル・ジェスか 就職先はオーケストラ:音楽財団≒あしながおじさん クラシックの枠を超えて:新世代の弦楽器奏者たち

全4件中 1 - 4件を表示

本間ひろむの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×