異変街道(下) 松本清張プレミアム・ミステリー (光文社文庫)

  • 光文社 (2024年2月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784334102142

作品紹介・あらすじ

手負いの銀之助をかくまった夫婦が惨殺された。そのむごい死体を見つけたのは、彼を探す江戸の岡っ引たちで、何かの因縁を感じ取っていた。一方、窮地を脱した銀之助は江戸で大目付松波筑後守に目通りする。
武田氏の金山をめぐり、賄賂と陰謀がうごめく甲州。欺きつづけた公儀の目にも、ついに真相が見えてきてーー。 ミステリーの巨匠が壮大なスケールで描き出す時代推理長編!

感想・レビュー・書評

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  • 時代小説エンターテイメントミステリー 長編上下巻

    甲府勤番死亡日の齟齬という些細な出来事に端を発し、上巻は朋輩の若者と江戸の岡っ引き両視点の探索をゆっくり丁寧に描き、下巻は急転直下、真相に迫る荒々しい緊張感の連続。
    どの場面を切り取っても臨場、躍動感があり映画を観ているかのよう。

    グッドでもバッドでもないエンドに、深い余韻を感じた。

  • 上巻から読んできて、話の展開にびっくり。
    とても丁寧に書かれているので展開がゆっくりだったのですが、真相が明らかになるにつれ、なんかおどろおどろしくなってきた!!何これ、ホラーじゃないですか!
    ラストは少し尻切れトンボ感。親分たちはどうなったんだろう…

  • この作品は、いかにも松本清張のミステリー、という感じだと思った。なかなか真相にたどり着かないイライラの中で、最後は、危機は脱したけれど、謎を残したまま終る「昭和的」終結が、変に懐かしい感覚だった。

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著者プロフィール

1909年、福岡県生まれ。92年没。印刷工を経て朝日新聞九州支社広告部に入社。52年、「或る『小倉日記』伝」で芥川賞を受賞。以降、社会派推理、昭和史、古代史など様々な分野で旺盛な作家活動を続ける。代表作に「砂の器」「昭和史発掘」など多数。

「2023年 『内海の輪 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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