経営の力と伴走支援 「対話と傾聴」が組織を変える (光文社新書)

  • 光文社 (2024年5月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784334103248

作品紹介・あらすじ

企業経営者と支援者が「対話と傾聴」を通じ、本質的な経営課題に気づき、潜在力を活かして自立的な企業変革への道筋をつける伴走支援。東日本大震災、東京電力福島第一原発事故の被災地復興の現場で、「官民合同チーム」が地元企業の経営支援の中でフレームワーク化してきた伴走支援の手法を、チームを率いた著者が実践経験とともに明らかにする。また、中村和彦南山大学教授による、伴走支援の組織開発的側面の解説を収録。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

本書は、企業経営者と支援者が「対話と傾聴」を通じて本質的な経営課題に気づき、企業変革へ向けた道筋をつける伴走支援の手法を探求しています。著者の実践経験に基づく具体的な事例や、地方再生に向けた視点が展開...

感想・レビュー・書評

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  • 著者のご経験には敬意を払いつつも、今後にあまり希望を感じることのできない内容でした。
    目下、必要な支援の形であることはわかりますが、支援する側(支援者)には、シニア人材の活用といった、どこかボランティア精神ありきの視点を感じたこと。地方再生には地方で稼げることが必要と説いているが、支援する側も稼げることが重要です。(シニア層の社会コストを下げる目的なら話は別ですが)
    各社の経営というミクロの世界では、差別化は重要ですが、社会というマクロでは、すべての会社が差別化することは不可能です。まして、成熟と縮小が避けられない現代において、政策側の方に、成長を前提とした視点しか見えなかったように感じたのが、残念でした(見落としていたらお詫びします)。できる会社から、それを社会全体に、というトリクルダウンがベースなのでしょう。
    本書の内容は、政策側には技術的課題という印象です。次作では、政策側の適応課題について聞かせて欲しいです。

  • 自分のやりたいことってこういうことだなーって思いながら読むことができた。実際の経験ベースで書かれており、参考になる部分が多かった。また、直前まで読んでいた阿川さんの『聞く力』が引用されていて笑った。

  • 一年前に出会いたかった。公務員時代に読んでいれば、と思う。何度も繰り返し出てくる「傾聴」「適応課題」「プロセス・コンサルテーション」。伴奏支援の鍵なのだろう。

  • 福島の復興における中小企業支援の過程で「伴走支援」の手法に辿り着いた著者が率いたチームがどのような考え方で伴走支援を進めていたか、そしてその後どのように他地域へ展開していったか、の話。予算も人材も潤沢な公的組織ならではの伴走支援スタイルという感じもするが、その点も含めて小さい中間支援組織や個人が行う伴走支援との、あるいは伴走先が営利企業ではなく非営利組織である場合の伴走支援との、それぞれ共通点と違いを整理してみたい。著者らの取組みや考え方がまとめられた「経営力再生伴走支援ガイドライン」も読んでみたい。

  • 東2法経図・6F開架:336.83A/Ka14k//K

  • かつてのビッグボスの書。お話ししている印象はクールで静かな方でしたが、こんなに情熱を持っていらしたとは!そして、ご実家に倒産経験がおありだったとは!今後益々のご活躍をお祈りする次第です。

  • 東日本大震災後の福島復興のため に、中小企業の支援をした方の話で す。

    組織開発やコーチングの考え方をど のように現場に生かしたのか、事例 も併せて紹介されています。特に読み ごたえがあったのが、最初に話した 問題が実は表面的で、本質的な問題

    (本著では「裏課題」と表現)は別 にあった、という話です。私自身もコ ーチングに触れたので実感するので すが、テーマが変わるということは 往々にしてあり、いかに柔軟に受け入 れるか、また、最初の問題から切り 替えられるのかが肝だなと思いまし た。

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