十五少年漂流記 二年間の休暇 (光文社古典新訳文庫)

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  • 光文社 (2024年7月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (712ページ) / ISBN・EAN: 9784334103743

作品紹介・あらすじ

ニュージーランドの寄宿学校の生徒ら十五人が乗り込んだ船は、太平洋を漂流し、無人島の浜に座礁する。過酷な環境の島で、少年たちはときに仲違いしながらも、協力して生活基盤を築いていくが……。原書初版に収録された図版約90点も収録。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

過酷な無人島での少年たちの冒険を描いたこの作品は、友情や協力の大切さ、成長をテーマにしています。寄宿学校の生徒たちが遭遇する試練や仲間との葛藤は、読者にワクワク感を与え、時にはハラハラさせる要素もあり...

感想・レビュー・書評

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  • 漂流した少年たちが規律をしっかり守ることで生き延びる様子が印象的だった。彼らは寄宿学校の生徒なので合理的に考え行動できる。また、生徒ではない見習い水夫の黒人のモコが調理能力があり、食事を美味しく楽しく食べることが出来たのも高揚感を覚えた。皆年齢が8〜14歳で家族が恋しかっただろうによく頑張って乗り越えた。健康や清潔にも気を遣えて偉い。それに、植物や動物の食べられるものを知っているのも賢い。食べられるかどうか分からなければ諦めるしかないが、知識のおかげで食べられるものが増えると心強いし嬉しかっただろう。エヴァンズ航海士が島の名前を少年たちに教えたときは安堵感で胸が満たされた。あの場面は希望の光が差したように思えた。誰も知らない島じゃない、知られている島なんだという恐怖や孤独が薄らぐあの瞬間!今の時代には書けない遭難記で面白かった。教育の力の凄さを感じた作品だった。

  • 子供の頃、「ロビンソン・クルーソー」「家族ロビンソン」などとともに楽しんだ。
    が、悪党との決闘、島からの脱出方法など、内容が記憶に残っていなかった。もちろん抄訳である。勧善懲悪、ハッピーエンドという単純明快さ、人種、ジェンダーの考え方は、現代に合わないところはあるものの勇気、夢を与えるストーリーとして読み継がれていくだろう。2025.5.21

  • 言わずと知れたヴェルヌの名作。

    とにかく長い! でも飽きさせない! 少年たちの冒険にワクワクしながら読める本。

    【ネタバレあります】
    いや、正直言って私は最初の方は飽きそうになりました。だって、無人島の描写がこれでもかと続くんだもん。そして、子どもたち、物資に恵まれすぎ(お酒飲むし!)、落ち着きすぎ知識持ちすぎ(普通のローティーンは壊れた船を有効活用したりできないし、食べられる植物とか見分けられないよ)。「そんなわけあるかい」と思いながら読んでしまうところがね、多少はありましたよね、ええ。

    ただ、ジャックのウジウジした感じに「も、もしかしてお前か? お前のせいなのか?」というドキドキが高まり、後半のドニファンが造反するところで「うっひゃあ! やっちまったなあ!」とウキウキし、あっけなく仲直りしちゃって「何これ、少年漫画の原型か?」と少し残念な気持ちになったりしたけれど、概ね面白かったです。後半に行くにつれて面白くなると思う。

    私の一番の推しは当然ファンです。最後まで生きててくれてよかった。人間では一番人気のモコを押し除けて、最年少のコスターが推し。大変な状況でもなんだか無邪気で可愛いので。

    当時のイギリス、アメリカ、フランスの関係性というか、ヴェルヌがそれぞれの国の人をどう見ていたかというのが透けて見えるのも面白い。

  • 【本学OPACへのリンク☟】
    https://opac123.tsuda.ac.jp/opac/volume/717588

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著者プロフィール

1828年フランス、ナント生まれ。H・G・ウエルズとともにSFの開祖として知られる。1905年逝去。

「2008年 『地底旅行』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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