鉄槌 隠密船頭(十四) (光文社文庫)

  • 光文社 (2024年12月11日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784334105303

作品紹介・あらすじ

〝奉行の隠密〟沢村伝次郎に南町奉行の筒井政憲から直接命が下る。それは「永尋ね」、迷宮入りとなっている五年前の強盗殺人事件だった。湯島横町にある長屋の大家が殺された上に大金を盗まれたという事件だが、下手人は消え、事件は未解決のままだった。探索に難航する伝次郎。小者の与茂七、粂吉と共に下手人の行方を追う伝次郎。はたして「消えた下手人」を捕えることができるのか――。人情が心に沁みる待望のシリーズ第十四弾!

感想・レビュー・書評

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  • 迷宮入りの難事件の探索を命じられる。

    沢村伝次郎は、南町奉行所の元定廻り同心であったが、ある事情から同心をやめて船頭をしていた。が、南町奉行筒井伊賀守政憲に、筒井の私的な内与力並として抜擢され、再度町方として活躍する物語です。

    此度、伝次郎は、5年前に、長屋の大家一家5人を皆殺しにして数百両の大金を奪った浪人・三枝甲右衛門を捕縛するように筒井奉行から命じられる。伝次郎は、三枝を探すが姿かたちも判らず困難を極めるが。残忍な凶悪犯を最後にやっと見つけて捕縛する。人情味があり、ホッとする物語です。

    【読後】
    筒井奉行の奉行在任期間が、20年と物語の中で書かれている。史実も20年です。それと、終わるような文章が多くみられることから。このシリーズも、もしかすると次作の15冊目で最後かもしれない。読みやすく、面白いシリーズです。
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    隠密船頭シリーズ一覧
    カテゴリは、「時代小説」
    タグは、「㋑稲葉稔」「㋘剣客船頭」「2025」
    15.本望
    14.鉄槌    2025.11.09読了
    13.反逆    2024.12.31読了
    12.仇討ち   2024.09.20読了
    11.裏切り   2024.08.02読了
    10.獄門待ち  2023.07.23読了
    09.神隠し   2022.09.20読了
    08.金蔵破り  2022.03.11読了
    07.追慕    2021.09.08読了
    06.男気    2021.04.01読了
    05.一撃    2020.09.03読了
    04.激闘    2020.06.22読了
    03.謹慎    2019.10.27読了
    02.七人の刺客 2019.09.19読了
    01.隠密船頭  2019.08.25読了
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    「図書館」
    鉄槌 ー 隠密船頭シリーズ14作目《文庫本》
    2024.12発行。字の大きさは…中。2025.11.07~09読了。★★★★☆
    図書館から借りてくる2025.10.25

  • 2024年12月光文社文庫刊。書き下ろし。シリーズ14作目。地震で千草さんのお店がなくなってしまった。今回は、事件解決よりも、この先の伝次郎たちの行く方が気になってしまった。どうなるんだろうと気にかかります。おそらく船頭さんに戻るんじゃないかな。違うかな。

  • まあ上質な時代劇だなぁ!

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著者プロフィール

1955年、熊本県生まれ。脚本家などを経て、94年に作家デビュー。近年は時代小説に力を注いでいる。人気シリーズに「隠密船頭」(光文社時代小説文庫)、「浪人奉行」(双葉文庫)、「武士の流儀」(文春文庫)などがある。

「2023年 『大河の剣(七)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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