- 光文社 (2025年4月10日発売)
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感想 : 14件
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Amazon.co.jp ・本 (456ページ) / ISBN・EAN: 9784334106058
作品紹介・あらすじ
吹雪に閉ざされた山荘で若い男の死体が発見される。だがそれは、続く惨劇の序曲に過ぎなかった。被害者が2人、3人と増える中で、残された者たちは互いに疑心暗鬼に陥る。彼らの精神状態が極限に達し、自らに眠る獣が牙を剥いた時、誰も予想し得なかった地獄絵図が繰り広げられる……。近年、旧著が続々と復刊される飛鳥部勝則の作品のうち、最恐の衝撃作が、20数年の時を経て待望の文庫化!【解説】阿津川辰海
感想・レビュー・書評
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なかなか手に入らなかった飛鳥部勝則作品!
初めて読みましたが良かった!
一筋縄にはいかないミステリーで、キャラクター造形も良く、とても約二十年前の作品だと思えなかった!
ミステリーというよりジャンルは飛鳥部勝則。 -
ある女性から依頼を受ける探偵、吹雪の山荘、クローズドサークルという本格ミステリーを思わせる導入から想像がつかない展開の連続と外連味マシマシながらも魅力的な世界観に思わず没頭し、明かされる『怪物』の正体と予測不可能なラストに打ちのめされた。
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悪い意味ではなくて、敢えて100%純度の完成度を80%くらいに落としてる作品だと思う。
ただ、読んでいて楽しい。飛鳥部節が効いていて、他の誰にも描けないミステリに仕上がっている。
これは特殊な作品ですよ❕ -
すごくサクッと読めるのに対して世界観の作り込みがすごい。そういうオチか〜という気持ちもあるけれど面白かった。沢口好き。
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UMAが冒頭に出て、その後雪山山荘ミステリーのフォーマットで話は進み、登場人物の謎の風呂敷が広がっていきラストでそれらが収束する。ただ読みながら感じていた通りの展開が多く謎が膨らむ中盤に比べラストが尻窄みに感じてしまった。
不思議な世界観のミステリーで楽しめました。 -
ラミア虐殺
#読了
吹雪の山荘で起きた連続殺人。
一癖も二癖もある登場人物たち。
互いに疑心暗鬼になりながら、極限の精神まで追い詰められていく。
一方、同時的に世界各国でUMAの目撃情報が多発する。
UMAと吹雪の山荘の繋がりとは?
最後はなんだか笑ってしまう展開でした。
あとがきの『堕天使拷問刑』復刊秘話は素晴らしいですね。 -
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あとがきを読む限りなかなかの経緯をもっての文庫化だったようで。興味深い。
雪山の山荘というクローズドサークルでの連続殺人というまあ王道というかベタというかな本作ですが、プロローグにある「異形の怪物」が話にどう絡んでくるのか・・・ていうか思わせぶりなセリフは多いけど、最後の最後までその辺の話がとにかくでてこない。いやそれだけじゃなくてとにかく「過去になにかあったような」感じのにおわせな伏線がやたら出てくる割にこっちも最後まで回収されない。思わせぶりな伏線めいたものもあんまりたくさんだと逆にもう気にならなくってきてしまう。もうちょっと小出しにしてくれてたほうが話に引き込まれるんだけど。。。 -
例によっての感じです。書泉さんと光文社さんにお礼を申し上げたい。
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つい最近まで1万円前後で取引されていた絶版本
「マジでやられたミステリーリスト」収集のラスボス
まさか文庫本で復刊するとは思わなかった
ありがとうございます!
というわけで堕天使拷問刑に続けて飛鳥部勝則を手に取った
やっぱ好きだわこの作家
リスト作品を集めているときにタイトルと装丁から勝手にイメージしていたものと違って、内容も文章も馴染みやすい
小さいトリックのいくつかは読んでいてピンときた
メインのトリックは、まあ、やられました
ラミア虐殺というか、全員虐殺なわけだけどw
飛鳥部勝則の作品
