F しおさい楽器店ストーリー (光文社文庫)

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  • 光文社 (2025年4月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784334106096

作品紹介・あらすじ

葉山で楽器店を営むギタリストの哲也。彼の従妹、涼夏の歌手デビューの日が迫る。相手は世界! 大型新人の登場に見合う楽曲を求める哲也は、ある日、亡き父で音楽家の道雄が遺した〈幻の名曲〉の噂を聞く。だが、音源は一切存在しない。そのヒントを掴むため道雄の関係者を尋ねる哲也は、やがて父の秘められた過去を知る。数々の色褪せぬ名曲が彩る感動の物語。

みんなの感想まとめ

感動的な青春小説で、明るさと儚さ、寂しさが絶妙に交錯する物語が展開されます。主人公の哲也は、従妹の歌手デビューに向けて、亡き父の遺した幻の名曲を探し求める旅に出ます。物語を通じて、哲也の父である道雄の...

感想・レビュー・書評

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  • 葉山にある小さな楽器店
    店を守るのは23歳の天才ギタリスト哲也と目の不自由な従妹の涼夏17歳

    歌手デビューが近づく涼夏の楽曲選定が進む中、店にコソ泥が入る
    狙いは哲也の亡き父が残したという〈幻の名曲〉だった

    哲也は父とつきあいがあったというスカ爺とともに関係者をたどり、その曲の行方を探っていく

    “潮風が吹きわたる音楽小説”「しおさい楽器店」シリーズ
    『A7』『B♭』『C』『Dm』『E7』につづく第6楽章、2025年4月刊

    「そう……。真剣、あるいは切実な思いで何かを目指そうとしている人間だけに、本当のチャンスは訪れるんだ」」

    「音楽にかかわるって事は、人生にかかわるという事だからな」

    〈幻の名曲〉の秘密が急展開する最終章
    哲也と涼夏の行く末も気になって

    〈うっかり見逃してしまいそうな偶然の積み重ねで人生のストーリーは止まることなく進んでいく。〉
      ──名智理(神奈川新聞「本屋さんのイチ推し」2025年4月13日)

    https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334106099/officehigeusa-22

  • 青春小説はいつもこの人が思い浮かぶ。
    明るさの中で儚さや寂しさが入り混じるけど絶望がないのがいい。

  • A7から始まったシリーズも5冊目。
    キャラクターたちへの愛着がどんどん深まって来ます。
    そして、今回は主人公である哲也の父の道雄について、初めて深く描かれていました。
    やっぱり切なくて、でも、どこか温かいお話に、今回も目頭が熱くなりました。
    私は洋楽に詳しくないのですが、小説で紹介されている曲たちを聴いてみたいなぁと思い始めています。

  • 今回も泣いてしまいました。

    老眼の私は二刀流・・電子と書籍です。
    やっぱ電子は気軽で良いですが・・
    書籍は永久保存版です。
    そして、今回もStoryStoryYOKOHAMAの特典
    思い出はギンガムチェック
    story-yokohama.com
    この特別なストーリーも
    こころ温まる・・少し切ない物語でした。

    さてさて・・今回も泣いてしまいました。

    涼夏のデビューが近い中・・まぼろしの楽曲を探して事件が起こります。
    まぼろしの楽曲にまつわる、過去・現在・・そして未来への懸け橋となる
    涼夏の歌声に感動の涙が止まりませんでした。

    しおさい楽器店ストーリーを読み進める度に
    ライブいいよねとか、こんなライブハウス運営したいよねとか
    歌つくりたいよね・・とか思ってしまいます。
    無いものねだりかもしれませんが
    お金を稼ぐシステムがあって、ライブハウスで儲けなくても
    良いなら・・趣味の店として運営したいですが
    そんな夢物語・・まだ思い描いているのかと
    言われそうですが・・・今回の物語を読んで
    私が本当にしたいのは、これなのかもしれないと思いました。

    田舎じゃライブハウスの運営は絶望的ですけどね
    お客様の邪魔にならない程度のライブミュージックが
    流れている店・・新人が気軽に演奏できる店
    そんな店・・理想です

    今回も感動をくれた著者「喜多嶋隆」に感謝感謝です。
    ありがとうございました。

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著者プロフィール

東京・本郷生まれ。明治大学卒。学生時代からロックバンドでドラムスを担当。卒業後、広告業界に入りCMディレクターとして海外ロケに飛び回る。そんな中、ふとしたきっかけで応募した小説現代新人賞(講談社)を受賞。作家としてスタートを切る。「ポニー・テールは、ふり向かない」などの作品は次々と映像化され、リズム感と叙情性を両立させた作品世界は、読者からの熱い支持を得ている。その後、葉山の海辺に移り住む。潮風が吹き抜けるハワイや湘南を舞台に、人生で大切にしなければならないプライドや愛を爽やかに描き続けている。KADOKAWA、光文社、中央公論新社などからの著書多数。

「2024年 『夏物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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