終着駅殺人事件 (光文社文庫 に 1-3)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (390ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334700584

感想・レビュー・書評

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  • ふるさと青森への郷愁、上野駅に漂う地方から上京してきた人々の哀歓。殺人事件の結末。タイトルの『終着駅』が切実に胸を締め付けるミステリーでした。何度もドラマ化されるのが分かります。

  • 蔵書整理シリーズ
    久しぶりに読み返した西村京太郎。前に読んだのは買ったときなので、約30年前。東北新幹線が出てこないし、東北本線の夜行がたくさん走ってることになってるので、東北新幹線開通前の話です。
    トリックなども粗く、最後はそこで発砲はないでしょという感じですが、テンポよく読める快作でした。

  • 2000.6.25 初版76刷 580
    青森県F高校の男女七人の同窓生は、上野発の寝台特急「ゆうづる7号」で、卒業後七年ぶりに郷里へ向かうところであった。しかし、上野駅構内で第一の殺人、その後次つぎに仲間が殺害されていく……。上野で偶然事件に遭遇した亀井刑事は、十津川警部とともに捜査を開始した。意表をつくトリック!日本推理作家協会賞受賞。トラベル・ミステリーの金字塔。

  • ラストが秀絶.西村氏の作品内では私的ベスト3.[2004]

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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