半七捕物帳 (1) (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
3.64
  • (2)
  • (3)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 31
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334702540

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 「月光夜噺」において、なにやら絶賛されていたので
    気になって手に取ってみる。

    いや、なにこれ、おもしろい。
    大正時代に書かれただって?全然古くない。
    なんだか、話の上手いひとが、ひっじょーに分かりやすく
    事件のあらましを説明してくれているようで、
    まさしく、作品の在り方が、聞き書きなわけだが、
    その真骨頂って感じ。
    無駄がない。
    かといって、事務的ってわけではなく、そこに確かに江戸の人たちが生きている。
    こーゆーことがあったんでさあっと半七老人の昔話を本当にそのまんま閉じ込めたよう。
    これは、全六巻読んでみるべし。

  • 面白いー!まだまだたくさん読める幸せ!

  • 巻末解説者は都筑道夫。

  • 目次
    お文の魂
    石燈籠
    勘平の死
    湯屋の二階
    お化け師匠
    半鐘の怪
    奥女中
    帯取りの池
    春の雪解
    広重と河獺
    朝顔屋敷
    猫騒動
    弁天娘
    山祝いの夜
    解説 都筑道夫

  • 2007/11/17

  • 以前から読んで見たかった岡本 綺堂。
    面白い!
    人情といったものよりも、謎解きが主流かな。
    ちょっとした「おかしいな?」っていうところから、勘を頼りに事件を解決する半七。
    その語り口調も実にいい。

    第一巻目、終わりの解説は、都筑道夫による。まだなめくじ長屋を書いてらした頃のようで、またなめくじ長屋、探そうって思った。

全7件中 1 - 7件を表示

プロフィール

一八七二年(明治五)東京生まれ。本名は敬二。元御家人で英国公使館書記の息子として育ち、「東京日日新聞」の見習記者となる。その後さまざまな新聞の劇評を書き、戯曲を執筆。大正時代に入り劇作と著作に専念するようになり、名実ともに新歌舞伎の作者として認められるようになる。一九一七年(大正六)より「文藝倶楽部」に連載を開始した「半七捕物帳」が、江戸情緒あふれる探偵物として大衆の人気を博した。代表作に戯曲『修禅寺物語』『鳥辺山心中』『番町皿屋敷』、小説『三浦老人昔話』『青蛙堂鬼談』『半七捕物帳』など多数。一九三九年(昭和十四)逝去。

半七捕物帳 (1) (光文社文庫)のその他の作品

岡本綺堂の作品

ツイートする