日本一周旅号殺人事件 (光文社文庫 に 1-13)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (402ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334703257

作品紹介・あらすじ

十日間で日本を一周するミステリー・トレイン「旅号」が、三百人の客を乗せて東京駅を出発した。だが、博多、西鹿児島、京都と立ち寄る先で、三人が不審な死をとげる。警察の捜査も空しく、手がかりのないまま、札幌で第4の事件が!乗客を恐怖におとしいれた巨大な陰謀とは?第1級トラベル・ミステリー決定版。

感想・レビュー・書評

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  • 国鉄時代のお話。
    日本を一周する特別列車の旅で起こる殺人事件を描いています。

    西村作品は極端な性格の人が多くて、正直言ってちょっと苦手。
    東大卒は人間性に問題ありとか、国鉄職員は自分勝手とか、マスコミが好きそうなステレオタイプの登場人物が多くて、疲れちゃった…。

  • 10日間でブルートレインで日本一周といっても、本四大橋ができる前なので、四国は含まれていない。
    刑事の親孝行で、参加した2人が事件に巻き込まれる。

    あわてて息子の刑事も途中から参加するが。
    国鉄がよく、この出版に反対しなかったとひやひやものです。

  • 1999.1.20 初版74刷 590
    十日間で日本を一周するミステリー・トレイン「旅号」が、三百人の客を乗せて東京駅を出発した。だが、博多、西鹿児島、京都と、立ち寄る先で6号車の乗客ばかり三人が相次いで不審な死を遂げる。警察の捜査もむなしく、手がかりのないまま、札幌で第四の事件が!満員の乗客を恐怖におとしいれた巨大な陰謀とは!?第一級トラベル・ミステリー決定版。

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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