寝台特急「はやぶさ」1/60秒の壁 (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334706722

感想・レビュー・書評

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  • 吉敷刑事シリーズ。
    とある小説家が自宅マンションからののぞいた部屋の風呂場には女性が入っていて…となんとのぞきから始まったのでありました。
    それはともかく、寝台特急をトリックに使うとは、何とも贅沢な話です。一昔前は結構寝台特急走っていたはずですが、さすがに広いようで狭い日本を縦横にかなりの速さで到着するようになっては、寝台特急の役割も減ってしまったのかもしれませんね。逆に贅沢な造りの寝台列車は登場したくらいですが。
    これも最後の方で、あれ?まさかと思うような終わりで、やはりこの作者の作品は一筋縄で終わらないんだわ~と思ったのでありました。

  • ドラマ見たからどんな話なのかは知ってたけど、本でも読んでみたくなって。
    けっこう忠実なかんじだったんだね。

  • トラベルミステリかと思って読むと嬉しく裏切られる。よしきたけし、語呂がいいのか悪いのかわからない。シリーズ一作目。今読んでも面白いと思う

  • 御手洗シリーズを大体読みつくしたので、やっと吉敷シリーズに手を出しました。
    時刻表トリックは、種明かしされてもへーそういう便があるんですかふーん…で終わってしまうのでつまらないという思い込みがあったのですが、さすが、それだけじゃなかった。やっぱり島田荘司はすごい。
    丁度読み始めた1/18が吉敷さんのお誕生日だったという偶然。吉敷さんハイスペックイケメンすぎて。一作目を読む限りは、御手洗のようなキャラの濃さはなさそう。吉敷シリーズはトラベルミステリというくくりになるのかな?とりあえず順番に読んでいきます。

  • 手元にあるのは古い方の光文社文庫版で、表紙がもろにトラベルミステリーなのですが、内容は顔面の皮を剥がされた浴槽の屍体の謎をメインに据えたど本格なものでした。
    著者の代名詞である奇想天外なトリックというよりは、屍体の状態から繰り広げられるロジックに見応えをかんじました。

  • 2001.12

  • これも久しぶりの再読。吉敷竹史シリーズの第一作。御手洗シリーズに比べて、オーソドックスな推理小説。派手さはないが堅実な安定感を感じる。本作は被害者が実は「ある人物の殺害計画を計画していた」という発想の転換から一気に真相が解明されていく。「はやぶさ」のトリックや謎の真相はやや単純で物足りない。最後のどんでんがえしはさすが島田荘司といった感じ。他の作品で活躍する札幌署のモーさんこと「牛越佐武郎」刑事や警視庁の中村吉造刑事の登場もうれしい。

  • 出版社にも在庫がなく、重版も未定とのことで新刊を手に入れることができず、3作目から読んだわけだが、どうしても読みたくて図書館で借りた。
    今作もやはり”大胆かつ大掛かりなトリック”が鍵となっている、が深読みしすぎて真実は見抜けず残念。
    この時代は科学の便利さと不便さ(限界)のバランスが絶妙な時代だったのかな、と思う。
    御手洗潔シリーズも最初から読みなおしたいなぁ。

  • 風呂場で顔の皮を剥ぎ取られた遺体が発見されます。捜査していくうちに、寝台特急内で被害者を目撃したという情報が寄せられるも、その時間は被害者の死亡推定時刻と被っていた。

    「何故顔の皮が剝がされていたのか?」と「推定死亡時刻に寝台特急内で目撃された女性は本当に被害者なのか?」の謎が魅力的で読者を引っ張ります。トラベルミステリーですが、時刻表を利用したアリバイトリックではなく手掛かりを掻き集めて推理する探偵小説タイプで楽しめました。
    最後の力技(著者の代名詞)は多少ご都合主義的でしたが、他作品と比べれば大人しめで許容範囲内でした。ありきたりな作品に終わらせないところは流石です。

  • ストーリーはそこそこ面白かったが、さすがに初期の作品だけあって、人物の描写が(島田氏にしては)いまいちに感じた。

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