ときめき砂絵―なめくじ長屋捕物さわぎ (光文社文庫)

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  • 光文社
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本棚登録 : 47
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334707286

感想・レビュー・書評

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  • 随分昔にちーねーさんに薦められたシリーズです。この前古本屋で見つけて・・・。
    副題に連作時代本格推理と有ります。
    本格とまで言えるかどうかはありますが、いわゆる推理小説。謎解きの楽しさが中心というべき本でしょう。
    キャラはそれなりに良いですし、巣乱(スラム)だとか書場簾(カンバス)なんて当て字も楽しく、江戸の風俗もそれなりに描かれては居ます。でも、時代小説といえるかどうかはちょっと疑問。
    時代小説好きが読むミステリーではなく、ミステリー好きが読む時代小説という感じでした。

  • 天才です。

  • シリーズは全部好き。もっと書いて欲しかったなー。一番最初に購入したこの文庫をup。

    背表紙のなめくじの絵がだんだん透けていくデザインのバージョンがあるとかないとか聞いたことあるのだけど、果たしてあるのだろうか。
    江戸文化に興味を持ち始めたのも都築氏のお陰。
    何回読んでも飽きない。

  • アウトローななめくじ長屋の面々が、力を合わせてお金のためにお江戸の事件を解決(?)する、「なめくじ長屋捕物さわぎ」シリーズ、第九弾。

    今回は、センセーとコンビを組んで活躍する軽業師のマメゾーや、ユータ・カッパのコンビが、殺人の下手人と疑われるといった事件が収録されており、個性的すぎるキャラクターたちの、温かな友情が浮き彫りになっているように感じる。とはいえ、なめくじ長屋の面々はそれでも飄々と生きており、その軽さがまたよい。

    しっかりした時代考証に基づいて、江戸を描きだしつつ、ミステリとしても存分に楽しめるこのシリーズであるが、今回は特に「蛇だらけの寺」の風景や、大雪がつもった江戸の風景などが美しく、またリアルに描き出されており、その風景がまるで目の前に浮かんでくるようだった。何冊読み進んでも、このシリーズは面白い。

  • なめくじ長屋シリーズその九

  • obtnd

  • 落語か講談を読んでいる感じになりました。<br>非常に楽しいミステリ時代物。<br>文庫本。

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