若草色のポシェット (光文社文庫)

著者 : 赤川次郎
  • 光文社 (1988年9月1日発売)
3.34
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  • 本棚登録 :433
  • レビュー :37
  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334707972

若草色のポシェット (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 主人公の女の子、杉原爽香が毎年1歳ずつ歳をとっていくリアルタイム・シリーズ。赤川ミステリーの中で、ずっと気になっていたシリーズ。せっかくなら初登場の爽香15歳の事件から読みたかったので、この『若草色のポシェット』を見つけるまで我慢してました。まぁ、ネットで頼めば一発なんだけど、なんでかなぁ、どうしても古本屋さんを回っての思いがけない本との出会いが好きなもので。願って一年近くたった先日、やっと手に入れることが出来ました。昭和63年刊行。
    主人公の爽香は、素直で頭の回転が速くて、危ない橋も渡りながら、それでいてちょっぴりドジっこ。正統派謎解き女の子ですね。好感持てます。
    事件はどんより重たくなるような内容でしたが、これからシリーズを盛り上げていくたくさんのキャラクターがお目見えして解決していきました。スピード感溢れる場面転換で最後まで一気に読むことが出来ました。

  • 赤川氏の杉原爽香シリーズ1作目。
    相変わらずの軽いのりでテンポ良くスラスラ読めた。
    でもその軽い雰囲気とは全く逆の暗いドロドロとした事件の結末にちょっとドン引きって感じでした。
    ただ作品ごとに少しずつ成長していく主人公っていうのが気になるのでもう少しこのシリーズを読んでみようかなと思いました。

  • 25〜6年振りに読んだ、赤川次郎さんの作品。

    やっぱり読みやすさは、一番ですね。

    中学の時読み過ぎて、プロローグで犯人が分かちゃって、ガッカリして離れて以来でしたが、素直に面白かったです。

    作品の匂い、ああこの感じって。

    懐かしくなりました。

  • この本は1年に一冊ずつ出て、主人公と読者が一緒に1歳ずつ年を重ねていくという画期的なシリーズです。その発想はすごくおもしろいですよね。話自体は主人公、杉原爽香が担任の先生や転校生の男の子と事件を解決する話です。事件自体は解決しましたが、まだまだ続くこのシリーズで周りの人との関係がどうなるのか注目です。爽香と一緒に年を重ねていこうと思います!

  • 読み始め…16.6.1
    読み終わり…16.6.1

    楽しめそうなシリーズもの見つけました♪

    杉原爽香、15歳の秋――それは親友の死ではじまった。土曜の深夜、行方不明の親友・久代の電話を受け学校へ急行したところ、教室で久代の死体を発見。かたわらには若草色のポシェットが落ちていた....。主人公の少女爽香が毎年読者ともに成長する画期的シリーズ。

    シリーズ初回、15歳で中学三年生の主人公杉原爽香は一年ごとに発行される新シリーズのなかで、一緒に歳を重ねていくという設定の赤川次郎さんのミステリ。昨年の秋に新シリーズが発行されて現在の爽香は42歳!....ってことはもう27年も続いているんですね。
    20代の頃(何年前とはいいませんが、、)三毛猫シリーズをよく読んでいましたけれど、今でも続いている??としたらこちらも20年以上続いているというのにもうなずけます。

    初回は親友の死なんですが、これが余りにもショッキングで....。だって親友です。それも15歳の少女。。なのに爽香もその周りのひとたちもみんなあっさりさらりと受け止めているみたいでしたから、なんだか余計にショックを受けてしまいました。

    爽香と転校生・明男のコンビに新任教師・安西先生が加わる今後の展開に期待して♪
    ゆっくり気楽に楽しんでいきたいと思います。

  • 杉原爽香、十五歳の秋…それは、親友の死で始まった。
    「学校で会いたいな」土曜の深夜、爽香が受けた電話は、行方不明の親友・久代からだった。学校へ急行した爽香は、教室で久代の死体を発見。かたわらには、若草色のポシェットが…。
    主人公の少女が、毎年読者とともに成長する画期的シリーズ!

  • まずは人気作家を制覇しようということで赤川次郎さんの作品を読んでみたのですが
    正直、これといったトリックもなく、そこそこシリアスなネタなはずなのに主人公たちの会話が軽すぎてミスマッチだなと思いました
    おそらくこのシリーズは自分に向いていないかなという感じです

  • 201405

  • 久しぶりに赤川次郎を手に取ってみました。

    1988年にスタートした杉原爽香シリーズの第1段「杉原爽香15歳の秋」です。
    このシリーズは今でも続いており、主人公が毎年、年齢を重ねているということで、単行本は27巻まであって、週刊誌での連載は28シリーズに突入しています。

    つまりこの爽香嬢は、現在40歳になっているらしい。
    美容院の週刊誌で目にしたのが、最初から読んでみようかと思ったきっかけです。

    調べてみると週刊誌での連載が始まったのが、23シリーズからで、この文庫本は書き下ろしとなっています。
    現在とは少し趣が異なり、殺されたクラスメイトの犯人を暴き出すという完全なる青春ミステリーです。

    爽香とその家族、転校生の丹羽明男とその母、安西布子先生、河村刑事、親友の浜田今日子など愛すべきキャラクターがたくさん登場。
    彼らはこれからのシリーズでも活躍し、また山あり谷ありの人生が待っているようなので、少しずつ読み進めていきたいと思っています。

  • 推理物と謳っている割にはヒントや複線は少ないですし、どんどんストーリーが一人歩きするので推理に参加出来ません。著者らしい大仕掛けもないので不満が残りました。
    しかし、主人公の爽香はとても魅力的でした。本作ではまだ中学3年生ですが、最新作は40歳を超えています。主人公や登場人物たち皆が一つずつ歳を重ねていくので、機会があれば順に追っていきたいです。

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