若草色のポシェット (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 476
レビュー : 40
  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334707972

感想・レビュー・書評

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  • 主人公の女の子、杉原爽香が毎年1歳ずつ歳をとっていくリアルタイム・シリーズ。赤川ミステリーの中で、ずっと気になっていたシリーズ。せっかくなら初登場の爽香15歳の事件から読みたかったので、この『若草色のポシェット』を見つけるまで我慢してました。まぁ、ネットで頼めば一発なんだけど、なんでかなぁ、どうしても古本屋さんを回っての思いがけない本との出会いが好きなもので。願って一年近くたった先日、やっと手に入れることが出来ました。昭和63年刊行。
    主人公の爽香は、素直で頭の回転が速くて、危ない橋も渡りながら、それでいてちょっぴりドジっこ。正統派謎解き女の子ですね。好感持てます。
    事件はどんより重たくなるような内容でしたが、これからシリーズを盛り上げていくたくさんのキャラクターがお目見えして解決していきました。スピード感溢れる場面転換で最後まで一気に読むことが出来ました。

  • 杉原爽香、15歳の秋
    それは、親友の死で始まった。
    「学校で会いたいな」土曜の深夜、爽香が受けた電話は、行方不明中の親友・松井久代からだった。学校へ急行した爽香は、教室で久代の死体を発見する。
    首に、紐が食い込んだような跡が残る死体の近くには、若草色のポシェットが落ちていた。
    主人公が毎年読者と共に成長する画期的シリーズ第一弾!

    令和元年10月2日~4日

  • 赤川氏の杉原爽香シリーズ1作目。
    相変わらずの軽いのりでテンポ良くスラスラ読めた。
    でもその軽い雰囲気とは全く逆の暗いドロドロとした事件の結末にちょっとドン引きって感じでした。
    ただ作品ごとに少しずつ成長していく主人公っていうのが気になるのでもう少しこのシリーズを読んでみようかなと思いました。

  • 25〜6年振りに読んだ、赤川次郎さんの作品。

    やっぱり読みやすさは、一番ですね。

    中学の時読み過ぎて、プロローグで犯人が分かちゃって、ガッカリして離れて以来でしたが、素直に面白かったです。

    作品の匂い、ああこの感じって。

    懐かしくなりました。

  • この本は1年に一冊ずつ出て、主人公と読者が一緒に1歳ずつ年を重ねていくという画期的なシリーズです。その発想はすごくおもしろいですよね。話自体は主人公、杉原爽香が担任の先生や転校生の男の子と事件を解決する話です。事件自体は解決しましたが、まだまだ続くこのシリーズで周りの人との関係がどうなるのか注目です。爽香と一緒に年を重ねていこうと思います!

  • あっという間に読了。赤川次郎は中学生時代から読んでいるが、キャラクターがいつもイキイキしていてすごく好き☆
    今回のヒロインは毎年年齢を重ねていくという。それにしてもいつものことなんだけど、この人が書くストーリーが結構エグい。日常的にニュースになってる話ではあるが…。読後感は良くないけど、キャラクターが良いので続編は読みます。

  • 主人公が1年に1歳ちゃんと歳をとるという、ありそうでなかったシリーズで気になっていた。初めて読んだが爽香のキャラはだいたい想像通り。思いがけず、結構胸糞な結末だった。

  • 読み始め…16.6.1
    読み終わり…16.6.1

    楽しめそうなシリーズもの見つけました♪

    杉原爽香、15歳の秋――それは親友の死ではじまった。土曜の深夜、行方不明の親友・久代の電話を受け学校へ急行したところ、教室で久代の死体を発見。かたわらには若草色のポシェットが落ちていた....。主人公の少女爽香が毎年読者ともに成長する画期的シリーズ。

    シリーズ初回、15歳で中学三年生の主人公杉原爽香は一年ごとに発行される新シリーズのなかで、一緒に歳を重ねていくという設定の赤川次郎さんのミステリ。昨年の秋に新シリーズが発行されて現在の爽香は42歳!....ってことはもう27年も続いているんですね。
    20代の頃(何年前とはいいませんが、、)三毛猫シリーズをよく読んでいましたけれど、今でも続いている??としたらこちらも20年以上続いているというのにもうなずけます。

    初回は親友の死なんですが、これが余りにもショッキングで....。だって親友です。それも15歳の少女。。なのに爽香もその周りのひとたちもみんなあっさりさらりと受け止めているみたいでしたから、なんだか余計にショックを受けてしまいました。

    爽香と転校生・明男のコンビに新任教師・安西先生が加わる今後の展開に期待して♪
    ゆっくり気楽に楽しんでいきたいと思います。

  • 杉原爽香、十五歳の秋…それは、親友の死で始まった。
    「学校で会いたいな」土曜の深夜、爽香が受けた電話は、行方不明の親友・久代からだった。学校へ急行した爽香は、教室で久代の死体を発見。かたわらには、若草色のポシェットが…。
    主人公の少女が、毎年読者とともに成長する画期的シリーズ!

  • まずは人気作家を制覇しようということで赤川次郎さんの作品を読んでみたのですが
    正直、これといったトリックもなく、そこそこシリアスなネタなはずなのに主人公たちの会話が軽すぎてミスマッチだなと思いました
    おそらくこのシリーズは自分に向いていないかなという感じです

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著者プロフィール

赤川 次郎(あかがわ じろう)
1948年、福岡県生まれ。76年『幽霊列車』でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。以後続々とベストセラーを刊行。
代表作「三毛猫ホームズ」シリーズ、「天使と悪魔」シリーズ、「鼠」シリーズ、『ふたり』『怪談人恋坂』『幽霊の径』『記念写真』他、著書多数。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞受賞、16年、『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞。
執筆作は500作を超え、累計発行部数は3億を突破。メディア化された作品も数え切れない。

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