斜め屋敷の犯罪 (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (387ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334708702

感想・レビュー・書評

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  • 御手洗潔シリーズ2作目。宗谷岬の高台上に斜めに建てられた館で密室殺人が起こる。

    不可能犯罪と思われ操作が行き詰ったなか颯爽と御手洗が登場し鮮やかに謎を解いていく。
    読者への挑戦もあり、館の傾きを使ったトリックであるとわかりながら読んだが最後までわからなかった。
    読んでいて楽しく満足できる。

  • 犯人はなんとなくわかったけれど、どうやって殺したかトリックなんてわかるはずもなく。

  • 立て続けに「やられた感」のありまくりな本を読んだ。
    案の定、この本にもやられてしまった。

    こんなトリックよく考えたよなぁ~、さすが名作と言われる1冊だと思った。

    どんな手法で密室殺人が行われたのか、考えるのが楽しかった本。
    現実的にはあり得ないかもしれないけど、面白いからアリ(笑)

    建物好き、謎解き好きな人は読むべし。

  • 御手洗潔もの。斜め屋敷と呼ばれる屋敷で密室殺人が起こる。雪の上には足跡などはない。すぐ捜査人が捜査を開始するがその鼻先でまた新たな密室殺人がおこり捜査は暗礁に乗り上げる――。普通に面白かった。本格ものであるから、同じ証言が繰り返されたりはしていたけれど。御手洗が登場してからは空気が変わり、会話に花がでてきましたね。トリックに関してはおお、といった感じでした。ってのもまあなんとなく想像できてたからなんですが。詳細がわからなかったので正解にはたどり着けませんでした。読者への挑戦状が挿入されていて、それに見合う作品ですごい面白かったです。

  • 占星術殺人事件と並んで初期の島田作品では名作の誉れ高い。でも、この頃から強引なトリックも目立ちはじめるのである。まあ、その強引さが逆に面白かったりするのであるが。

  • んん、知的ナリ。
    ミーの個人的な感想ですが、幻想的な推理で、多少リアリティは薄いと感じましたが、悪くは無いナリ。

  •  御手洗潔もの。
     面白い。

  • トリックに唖然。

  • 話としては面白かったが・・・トリックが幾らなんでもありえないような気が・・・それでも一気に読めるだけの魅力を持っているのは流石と言うべきかも。

  • はじめての御手洗 潔シリーズ。正確には、映画の「星籠の海」が探偵御手洗のはじめですが。
    このお話は、宗谷岬のハズレに建てられた、斜め屋敷と呼ばれている傾斜した洋館で、クリスマスパーティの夜から、招待客がそれぞれ密室で殺される連続殺人の謎を、御手洗が鮮やかに解決するものです。
    御手洗は小説の3分の2くらいから登場するので、それまでの警察の推理とか、館に滞在する人物の人間関係などが続き、なかなか話が進まないので読んでいて辛いですが、御手洗が登場してからは、謎解きのペースもグッと早くなり読んでいて楽しいです。
    2番めの殺人トリックは、凄すぎますね。それに、犯人も殺人のためにこれだけ出費するなんて考えられないよ。

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著者プロフィール

島田 荘司(しまだ そうじ)
1948年、広島県生まれ。武蔵野美術大学卒。
1981年、『占星術殺人事件』でミステリー界に衝撃的なデビューを果たして以来、累計600万部に達した名探偵・御手洗潔シリーズや、刑事・吉敷竹史のシリーズを中心に数々の傑作、意欲作を発表。
2008年、日本ミステリー文学大賞を受賞。
「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」の立ち上げ、選考を務めるなど、新たな才能の発掘と紹介にも積極的に取り組み、名実ともに現代本格ミステリーの旗手となっている。
近著に『アルカトラズ幻想』(2012年 文藝春秋)、『星籠の海』(2013年 講談社)、『幻肢』(2014年 文藝春秋)、『新しい十五匹のネズミのフライ ジョン・H・ワトソンの冒険』(2015年 新潮社)がある。

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