三毛猫ホームズの歌劇場(オペラハウス) (光文社文庫)

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  • 光文社
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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334710569

感想・レビュー・書評

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  • 三毛猫ホームズシリーズ 第9弾。
    片山&三毛猫ホームズご一行のヨーロッパ旅行第3話。

    舞台は音楽の都・ウィーン。
    とあるコンクールで優勝確実視されていた”月崎弥生”を破り、その座を奪った謎の女”柳美智子”。そのコンサートがウィーンで開かれる事になったのだが...。
    それに絡んで起きる失踪、衝動的殺人、さらには片山自身が監禁されてしまう始末で、例によって巻き込まれていくホームズご一行(笑)。

    今回、第4弾の「狂死曲(ラプソディー)」でヒロインだった”桜井マリ”が再登場。
    片山&ホームズご一行+マリ、ある事が切欠で協力するようになったリザがこの事件を紐解いていく。
    シリーズファンには思わずニヤリな展開と、片山とマリの関係に少しの進展?が見られたのも微笑ましくもあり、切なくもあり。

    今作ではちょっぴりホームズの影が薄かった様にも思えたが、要所要所で行動的推理をしてくれるところが相変わらず可愛かった。

    「―しかし、俺は俺だ。」・・・マリへの気持ちを心にしまうかの様に発した、巻末の片山の言葉にグッとくるものがあった。

  • この三毛猫ホームズシリーズ、読みやすくて良いと思う!
    というか、赤川次郎さんの文章が、読みやすいのかな?

    やっぱり、短編より長編のほうが、内容もしっかりしていて好き。

  • シリーズ13冊目かな。片山兄妹とホームズたちはオーストリア旅行中ピアノコンテストをめぐる優勝者の失踪事件に巻き込まれる。祖母と孫の愛憎、ハーフの不良娘の仁義……。長く続いているシリーズだけにキャラクターも生き生きしてて読んでて楽しい。ホームズがどう探偵するんだろうと『吾輩は猫である』みたいなのを想像してたけれど、これはこれで確かにリアリティがある。'92

  • 2003年11月5日

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著者プロフィール

赤川 次郎(あかがわ じろう)
1948年、福岡県生まれ。76年『幽霊列車』でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。以後続々とベストセラーを刊行。
代表作「三毛猫ホームズ」シリーズ、「天使と悪魔」シリーズ、「鼠」シリーズ、『ふたり』『怪談人恋坂』『幽霊の径』『記念写真』他、著書多数。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞受賞、16年、『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞。
執筆作は500作を超え、累計発行部数は3億を突破。メディア化された作品も数え切れない。

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