亜麻色のジャケット: 長編青春ミステリ- (光文社文庫 あ 1-36)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334711993

感想・レビュー・書評

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  • 高2になった主人公たちだが、3年連続で悲惨な事件に巻き込まれる。赤川さん、軽い感じで書いてるけど、内容は結構重いし、危ない。いつも書いてるけど、こんな高校生活、いややわ

  • 爽香の中学時代の恩師安西布子は、河村刑事と美術館で久々のデート。彫刻が置かれた庭で河村が意を決して布子にプロポーズしたとたん、ずぶ濡れの若い女性が助けを求めてきた!何者かに池へ突き落とされたその女性は、手に亜麻色のジャケットを強くつかんでいた…。微妙な年頃はサスペンスがいっぱい!好評シリーズ第三弾!

  • 17歳の冬。
    闇組織(?)に巻き込まれたり、高校生らしい恋愛模様があったり。
    ちょっとハラハラして面白かった。

  • 今回は暴力団に命を狙われている若い女性とその幼馴染のチンピラ、それに巻き込まれるレギュラー陣の話。人質になったり逃げたり撃ち合ったり。何も凝った仕掛けはなかった。

  • 相変わらずの赤川ワールドって感じでわたしは結構すき!ほんの少し大人テイスト?

  • 今回起きる事件自体は大きな山場もなく展開していった印象。組織に狙われたミユキを巡り二転三転するもこのシリーズらしく全体的には緊迫感は少なく緩やかにストーリーが進んでいった。
    昔、読んだ時には気にならなかったが、登場人物の言い回しが他の作家さんと異なっている。そこに違和感を感じる人も少なくないと改めて感じた。

  • 今回はかなりの冒険回でした。爽香ちゃんのアクティブさは相変わらずです。

  • 杉原爽香、十七歳の冬。爽香の中学時代の恩師安西布子と河村刑事は、美術館で久々のデート。彫刻が置かれた庭で河村が意を決して布子にプロポーズをしたとたん、ずぶ濡れの若い女性が助けを求めてきた。何者かに池へ突き落とされたその女の手には、亜麻色のジャケットが…。長編青春ミステリー。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    杉原爽香、十七歳の冬。爽香の中学時代の恩師安西布子と河村刑事は、美術館で久々のデート。彫刻が置かれた庭で河村が意を決して布子にプロポーズをしたとたん、ずぶ濡れの若い女性が助けを求めてきた。何者かに池へ突き落とされたその女の手には、亜麻色のジャケットが…。長編青春ミステリー。

    令和元年10月11日~13日

  • 今回はなんとなくスッキリ読めました。活字が少なくてスイスイ読めたのであっという間に読了。最初はミユキの鈍臭さにイライラしたけど最後はちょっとかわいそうだったなぁ。ぼんやりーぬだったのね…携帯がない時代だからこそ成立する箇所もあり、時代を感じました。そして河村刑事や布子さんの初々しいことね!おでこにチューで頬染めたりしてσ^_^;続編も読みたいです☆

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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