デスマスク展示会 (光文社文庫)

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  • 光文社 (1991年3月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784334713034

感想・レビュー・書評

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  • 『手のひらの夜』
    兄嫁と関係することをやめるように言う女の訪問を受けた雄治。身に覚えのない雄治と関係を持つ女。翌日失踪した兄嫁。兄嫁の訪問と八鉢合わせた恋人の絹子。

    『還魂記』
    長屋に住む藤六が酒をのみ倒れた直後に記憶をなくしたと相談をうけた如月源三郎。自分を大商人の田丸屋の藤六だと言う長屋の藤六。死んだ田丸屋の魂が長屋の藤六に入り込んだとなった事件。長屋の藤六の告白

    『憎しみ花』
    会社の金を横領して自殺した恋人。横領のきっかけになった女を飲み屋で知り合った緒方と言う男に殺すように依頼した女。緒方が請け負ったもうひとつの仕事。

    『携帯電話』
    電車で携帯電話での会話を聞かれた清水長太郎となのる男に付きまとわれる男。妻が交通事故で死んだとき、自分に殺人を依頼した金を払えとやって来た清水長太郎。清水長太郎が作った偽の会話。

    『崖下の死体』
    小説を書くために田舎の家の離れを借りた小説家。母屋の娘・幸江が語る隣家の殺人事件。義理の両親を殺害し首をつった嫁。失踪していた夫の帰宅。夜中に行方をくらました雪江

    『お年玉殺人事件』
    メゾン多摩由良で起きた殺人事件。警備員室の男性の遺体。警備員・佐伯の知らない間にあった。遺体。遺体を発見した滝沢紅子が今谷少年探偵団と捜査していく。自白した佐伯。佐伯を強請っていた被害者。被害者を操っていた黒幕を見つけるため亞蘭房と言う飲み屋で5人の人間を調べる紅子。

    『雑談小説こねこのこのこねこ』
    猫に関するエッセイ。

    『たわけた神』
    ルポライター雪崩が深雪と言う女性から依頼された調査。龍昇寺と言う寺にある泥棒の神様についての調査。調査に同行した結花。龍昇寺の住職・厳洋の話。露天風呂で明かされた結花の兄の自殺。厳洋に乱暴された深雪の話。

    『幽霊塔』
    世話になった先輩作家の娘・多摩代から兄である東吾が行方不明になったと相談を受けた雪崩。東吾の婚約者がウェディングドレスを着て落馬死した事故。婚約者の自宅の時計塔にまだ婚約者がいると信じる東吾。東時計塔の中で見つけた東吾の不思議な力の話。

  • イメージ参照(http://kentuku902.seesaa.net/article/387164188.html)
    (収録作品)還魂記/手のひらの夜/雑談小説こねこのこのこねこ/たわけ神/憎しみの花/崖下の死体/お年玉殺人事件/携帯電話/幽霊塔

  • ふしぎ小説集。ホラーのような作品が多いけれど、はっきり「怖い」話でもなかったかも。読み終わって「ん?」と少し考えさせられ、あとでじわじわ怖くなる、という感じです。読後感がとてももやもやする印象で、それが魅力なのかも。
    そういう点で一番もやっと怖かったのが「崖下の死体」。宮部みゆきさんの解説でも書かれていたけれど、あの一行が怖い……。

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著者プロフィール

都筑 道夫(つづき・みちお):1929年東京都生まれ。十代から時代小説・推理小説を発表、その後も評論・SFと幅広く執筆。2001年『推理作家の出来るまで』で日本推理作家協会賞、02年日本ミステリー文学大賞受賞。著書に『猫の舌に釘をうて』「なめくじ長屋」シリーズ、『黄色い部屋はいかに改装されたか?』『幽鬼伝』など。03年逝去。

「2024年 『大江戸綺譚 時代小説傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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