愛の墓標 (光文社文庫 あ 11-4)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334714215

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  • シュールな男と女の物語。
    不倫や浮気の道徳的な観点は置いておき、艶があり日常がありなんともいえぬ感情に浸れる。

  • 男と、女との世界。
    それはさまざまな世界が見られるもの。

    基本的に終わり方は
    あまり良いとはいえない作品だと思います。
    決してどちらかが鬼畜なことをしたわけではないけれども
    女性側の性質がかなり危なかったり、
    おつむが足りなかったり…

    特に数作品は
    つややかな後に恐怖さえも
    覚える作品となっているので
    読む際にはお気をつけください。

  • 12ヶ月の四季に合わせて綴られている短編集。
    平凡な中に潜む小さな恐怖心。
    どの話も、強烈に印象に残るようなものではないが、
    まぁ、暇つぶし程度なら。(苦笑)

  • 短編集。ブラックジョークとちょっぴり怖い要素が満載。全12話。

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著者プロフィール

作家
1935年、東京生れ。早稲田大学文学部卒。国立国会図書館に勤務しながら執筆活動を続け、78年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。79年「来訪者」で日本推理作家協会賞、短編集『ナポレオン狂』で直木賞。95年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞。日本ペンクラブ会長や文化庁文化審議会会長、山梨県立図書館長などを歴任。2018年、文化功労者。

「2019年 『私が作家になった理由』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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