伊豆の海に消えた女 (光文社文庫 に 1-42)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334714376

感想・レビュー・書評

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  • 電車の運行に関連したトリックはなかったが、人間関係を丁寧に洗い出しながら、犯人を探していく十津川警部の言葉一つ一つがおもしろかった。

    伊豆に行くといえば、踊り子、最新はサフィール踊り子、または東海道新幹線で熱海乗り換えしか知らなかったが、伊豆急行が持つリゾート21があることを知った。これも乗ってみたい電車の一つになった。
    観光名所も網羅されており、伊豆半島旅行本として読むのも楽しめる一冊。

  • 2016/11/12 75読了

  • 自殺か殺人事件か。

    他人になりすましたり、
    自分を自殺とみせかけて似た人間を殺したり,
    指紋がいかにあてにならないかが分かる。

    西村京太郎を何百冊も読んだので,推測がつきました。

  • 297

    久々にミステリー読んだ。おもしろ!
    旅行でいったばかりの場所だったから妙にリアリティあって怖い。

  • 平成12.9.20 1版 533
    プレイボーイの青年実業家・高原雅之が刺殺され、付き合いのあった五人の女が捜査線上に浮かんだ。直後、その一人であるモデルの片平みゆきが、犯行を認める遺書を残し、伊豆・石廊崎に失踪する。事件は落着したかに見えたが釈然としない十津川警部。その危惧どおり、恐るべき連続殺人が開始された……。犯人の仕掛けた鉄壁のトリックに挑む十津川警部の絶妙の推理!

  • 海を巡るお話。十津川警部って、ヨット部だったらしい。元は海洋専門の刑事だったとか。

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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