駆込寺蔭始末 (光文社文庫 り 2-1 光文社時代小説文庫)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334715090

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  • 短い連作短編集

  • 麿、必殺仕事人のリーダーのよう。
    忍者の公家? 第一人称が「麿」?
    笑える。

    短編で読み切りなのがちょうどいい。
    テレビの水戸黄門とか必殺仕事人を観ているようだった。

  • 既読本。

  • 「縁切寺」「駆込寺」として名高い東慶寺山門前のせんべい屋で居候をきめこむ若侍“麿”。
    それは公卿の家柄ながら御所忍びの頭領として身につけた体術と御所剣法を用いて、うら若い身で金で買われて東慶寺住持となった婚約者を支える決意を隠す仮の姿だった。
    “公界”という自由世界を土足で踏みにじろうとする者にあくまで個人が立ち向う姿を描く隆慶一郎の作品世界が本書においても展開されている。

  • 隆先生の本で唯一しっくり来ていないもの。救いがなくって・・・完全に悪人サイドと懲らしめるサイドに別れちゃってるからかな。

  • 駆込寺を舞台にした短編小説です。他の隆氏の小説と比べてしまうと少し読み応えが足りないかも・・・とか思ったり。

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