十津川警部の逆襲 (光文社文庫 に 1-51)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334718589

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  • 短編3話

    標題(収蔵単行本名)
    阿波鳴門殺人事件(十津川警部捜査行 愛と絶望の瀬戸内海流)
    死体は潮風に吹かれて(十津川警部捜査行 みちのく事件簿)
    ある刑事の旅(十津川警部捜査行 阿蘇・やまなみ 殺意の車窓)

    十津川警部捜査行だけに採録されている珍しい事例。

    短編の
    「死体は潮風に吹かれて」は。酒井勇刑事
    「ある刑事の旅」は若林刑事
    という刑事が主人公もの

    十津川警部の活躍と、鉄道、飛行機または船のいずれを使ったかを考える推理ものもある。
    刑事が犯人になる話が、無理がないところが、西村の面白さだと思う。
    警察官の縄張り意識がするどい。

  • 2000.7.20 初版13刷 514
    被害者はトラベル・ミステリーの第一人者、北川京介。白昼、観潮で有名な鳴門公園で取材中、わずか五分の隙に殺害されたのだ。さらに一週間後、調布・深大寺で女子大生・小西麻子が殺され、四国旅行の写真が消えた。この連続殺人に浮かぶ四人の容疑者。「ひかり号」を追い越すトリックとは何か?犯人のアリバイ工作をと津川警部は逆転できるか?胸のすく名推理!
    阿波鳴門殺人事件・死体は潮風に吹かれて・ある刑事の旅

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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